VFXアーティスト/YouTuberのErikDoesVFX氏が、従来のCG・VFX制作と最新の生成AIを使って同じコンセプトの映像制作に挑戦し、その違いを比較しています。
Is AI About to Change Movies Forever?
今回制作するのは、実写で撮影したアイスランドの大自然を舞台に「崖から飛び降りてドラゴンに乗り、滝を突き抜けて飛行する」というかなり壮大なVFX映像。
従来のVFX版では、高品質なドラゴンの3Dモデルとアニメーションを用意し、Houdiniによる滝や水しぶきの表現、ライティング、カメラトラッキング、ロトスコープ、コンポジットなどを駆使して制作。
対するAI版では、同じ撮影素材をベースにVideo-to-VideoやImage-to-Videoなどを活用して映像を生成し、「従来VFX」と「生成AI」で制作速度や映像品質、そしてクリエイティブコントロールにどのような違いが生まれるのかを検証しています。
生成AIの圧倒的な速度はやはり魅力的ですが、今回の比較を見ると「良い感じの映像を作る」ことと「自分が作りたい映像を作る」ことは、まだ別物だと感じますね。
特に映画やゲームのように、キャラクターや世界観を維持しながら何十、何百ものショットを作る場合、一貫性とクリエイティブコントロールはかなり重要です。
一方で、逆向きの滝をあっさり直してしまうような使い方や、グリーンバックのキーイングなど、従来なら手間のかかる作業をAIに任せる方向はかなり実用的。
個人的には「従来VFXか生成AIか」という二択ではなく、制御が必要な部分は従来のCG・VFXで作り、面倒な処理や自由度を許容できる部分をAIに任せる形が、現時点では一番強そうに感じました。
とはいえ、この進化速度を考えると数年後に同じ比較をしたらどうなっているのか……恐ろしくもあり、楽しみでもありますね!










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