Alexandr Zelensky氏とVladimir Rymkevich氏による、Photoshop上でGLSLシェーダーを使い画像加工を行えるようにするプラグインのメジャーアップデート板「Shader Plugin for Photoshop v2.0(旧名:Photoshop Shader Plugin)」がリリースされました!Githubにはソースコードも公開され無料で入手可能です。
Shader Plugin for Photoshop v2.0
シェーダープラグインは、PhotoshopでGLSLシェーダを使用して画像を処理することができます。 Photoshopでシェーダー効果、マスク、ノイズテクスチャを作成するテクニカルアーティストにとって有用です。 また、Photoshop内でFXAA(NVIDIAによる)のようなマルチパスフィルタで画像を処理することもできます!
- リアルタイムレンダリング
- 8/16/32ビット画像をサポート(カラーとグレースケール)。
- Photoshopからの有用な画像情報を使用したユニフォーム。
- 複雑な効果を作るための4つの追加バッファ。
- 構文のハイライト
- 8K画像のサポート
- エラーのハイライト。 完全なエラーリストは、separentウィンドウに表示することができます(ステータスバーをクリックするだけ)。
v2.0のアップデート内容
- プラグインがリアルタイムレンダリングを完全にサポートしました
- Shadertoyのような入力サポート(マウスとキーボード)
- テキストエディタ: 検索パネル、GoToLine、大きなシェーダーでCodeFoldingsの速度を向上
- Visual Studioのようなコードエディター用のホットキーを追加(コード折りたたみ、GoToLine、検索など)
- UIを更新(ダークテーマとその他の改善)
- 新しいデフォルト・シェーダー(参考例を含む)
前回紹介したのが約4年前でした。中々面白いアプローチのプラグインですよね。
「Shader Plugin for Photoshop v2.0」はWindows版のPhotoshopにのみ対応しています。オープンソース&無料化されたのでitch.ioからも無料で入手可能に。Githubページも公開されています。是非チェックしてみてください!
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