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3DMakerpro Eagle Review - 空間を手軽にデジタル化!140mの広範囲をスキャン可能なLiDAR 3Dスキャナーを使ってみたよ!

この記事は約7分5秒で読めます

140mの広域を空間キャプチャー可能なLiDAR 3Dスキャナー3DMakerpro「Eagle」&「Eagle Max」が日本に上陸!Makuakeにてクラウドファンディングが実施中です!一足先にレビューさせていただきました!

3DMakerpro Eagle について

3DMakerpro社初のハイブリッド技術を採用し複数のものスキャン可能で最大140mまで網羅できる3Dスキャナーを実現。
一回のスキャンだけで、建築物・自然・街並み・室内の3Dデータを簡単に取得可能。「空間スキャン」を行えるよう、鷲(ワシ)のような視点で空間を高精度に捉えられる空間スキャナー「Eagle」。

特徴

  • 水平360°×垂直59°の広い視野角
  • スキャン範囲は140m(本体から半径70m)&最小2cmの精度
  • 超高解像度48MPカメラ搭載!
  • Eagleは1秒あたり最大 200,000 ポイントを収集
  • 無料の自社製ソフト「Ray Studio」で3Dデータを作成

こんな方向けの製品

  • 3Dで旅行・生活を記録したい方
  • 自宅のリフォーム検討したい方
  • VR/メタバースユーザー
  • 3Dクリエイター・空間デザイナー
  • ドローン愛好家

3DMakerpro Eagle のスペック

Eagle Eagle Max
精度2cm@10m
3cm@20m
5cm@40m
スキャン半径40-70m (反射率10%以上もしくは80%以上で測定)
スキャン範囲80-140m
スキャン角度水平360°、垂直59°
点群測定速度200,000点/秒
レーザー波長905nm
目への安全性Class 1 (IEC60825-1:2014)
HDRモード3-5段階対応
カメラ48MPカメラ x148MPカメラ x4
イメージ出力品質8Kパノラマカラー出力
データインターフェースUSB-Type C x2
ネットワークサポートWi-Fi5
ディスプレイ3.5インチ
出力フォーマット3Dカラー点群データ(PLY)
3Dガウシアンスプラフティング(PLY)
3Dカラーポリゴンモデル(OBJ)
3Dパノラマツアーデータ(OBJ)
内蔵バッテリー12,000mAh
(1時間使用可能、外部電源対応)
寸法115 × 181 × 106 mm
重量1.5 kg
内蔵PCスペック8 Cores @ 2.4GHz
32GB (microSDカード拡張対応)
推奨PCスペックCPU:Intel Core i7
メモリ:64GB RAM
GPU:NVIDIA RTX 4060, 16GB VRAM
最低限PCスペックCPU:Intel Core i7
メモリ:32GB RAM
GPU:NVIDIA RTX 3060, 12GB VRAM
注意:3Dガウシアン・スプラッティングはNVIDIA GPUでのみサポートされています。
生産国中国

通常版とMaxとの差はカメラの数だけみたいですね。

ということで早速「Eagle」を使用してみました。使用の様子などがわかるレビュー動画をアップしております。

3DMakerPro Eagle レビュー動画

メインのレビュー動画を同時にYoutubeで公開しております。
ぜひご確認ください。本記事では動画の内容を踏まえつつ、補足的にその他情報を掲載していきます。

開封

本体や付属品はプラ製のハードケースに格納されています

付属品は御覧の通り
128GBのMicroSDカードは本体装着済みです

早速使ってみます
本体にRTK(GPS用のアンテナ)とグリップを取り付けるだけ
GPSを使用しない場合はRTKはつけなくてもよさそうです

本体重量は1.5kgなので結構ずっしり感があります
それにしてもこのフォルムはレトロ感があって面白いですね

スキャンしてみた

ということで早速スキャンしてみました

スキャン:ホテルのバスルーム

インドアスキャンのテストです

スキャン:神社

アウトドアスキャンのテストです

スキャン時の注意点

撮影前にカメラの露出設定をインドア・アウトドアのプリセットから選ぶか手動調整、またはAuto Exposure(自動露出)に設定しておきましょう。こちらの設定は、ポイントクラウド(点群)の生成には影響はありませんが、カラー情報の結果に大きく影響が出ます。

スキャンしたデータはビューポートから確認可能

長時間スキャンしたデータは点群の量が多くなってしまい
ビューポートのレスポンスは若干落ちてしまいます

PCに取り込み

専用ソフト「RayStudio」を使用します。
「RayStudio」では「点群データの構築」「点群の編集」「着彩」「ガウシアンスプラッティングの生成」などが可能です。

データの転送

本体からのデータ転送は、「付属のMicroSDを直接PCで読み込む」、「USBフラッシュメモリを差し込みエクスポート」、「Wi-Fi経由で転送」などが可能です。

個人的に転送速度や手軽さ的に、Wi-Fi転送がおすすめです!

データの構築

スキャンデータをもとにカラー付き点群や3D Gaussian Splattingデータなどを構築します。

屋内スキャンデータ

3DGSデータを作成すると「RayStudio」上でウォークスルービューが可能です

夜に撮影していたのですが
iPhoneカメラのように大きな補正が入っていないので
若干暗めになってしまいました
これは少し露出を調整しておかったなと
後で後悔しています…
実際に3DGSデータを生成してから気が付くことが多いので注意が必要ですね
ということで…

改めて明るい昼間にも撮影しました
なかなかいい具合に空間を取得できてますね

点群データもこのような感じ
バスルームの間取りがちゃんと取得できているのがわかります
鏡のある部分は向こう側に別の部屋があるように見えるのがちょっと面白いですね
ただ真面目にスキャンする際には鏡面反射するものは注意が必要かもしれないですね

3DGSデータはplyフォーマットで書き出せますので
Blenderなどで3DGS Renderなどのアドオンを使って読み込むことができます

これは活用の幅も多そう!

屋外スキャンデータ

屋外スキャンデータも難なく構築
木々の密度感が素敵です

空間を保存したような感覚ですよね
個人的にこの太陽の入り方(影の乗り方)もちょうどよかったと思ってます
取る時間帯も重要ですな…

こちらの結果も良好
遠くの木々もちゃんとスキャンできててすごい

ちなみに「RayStudio」でデータを構築する際に注意点があります。
データ構築処理を行うための要求PC スペックが少々高めです

RayStudio 推奨PCスペックRayStudio 最低PCスペック
CPU:Intel Core i7 32コア
メモリ:64GB RAM
GPU:NVIDIA RTX 4060
VRAM:16GB
CPU:Intel Core i7 8コア
メモリ:32GB RAM
GPU:NVIDIA RTX 3060
VRAM:12GB
OS:Windows
※MacOSは非対応です

性能が低い場合は各種データ生成に時間がかかる可能性が高いです。
特にガウシアンスプラッティングの生成は、データサイズ次第ですが30分~数時間かかるケースが多いです。
マシンスペックに依存するので、そこは気を付けたほうがいいですね。
ちなみに私が動画でアップした神社系の3DGSの生成には2~3時間ほどかかっています。

3DGSデータの透かしについて

「RayStudio」で3DGSデータを構築しビューで見てみると空間に透かしが入っているのがわかります

これは連携サービスJimuMetaの無料プランの場合は残ってしまうようです
Basic以上のプランにする事で3DGSデータ上の透かしを外すことができます
ちなみに無料プランでも点群データには透かしは入りません

JimuMeta

Eagleで撮影したデータの編集やシェア、プレゼンテーションの為のプラットーフォーム

Screenshot of scene.jimumeta.com

JimuMetaのオンラインサービスではスキャンしたデータをシェアする事ができます。
他の人のアップしたデータも確認できるのでEagleの実力を確認するのにも良いコンテンツですよ
無料プランでは2つのスペースを利用可能とか

Screenshot of scene.jimumeta.com

JimuMetaのプラン

FreeBasicEnterprise
$0:2スペース10スペース:$8.99/30日
100スペース:$80.99/30日
10スペース:$25.99/90日
100スペース:$239.99/90日
10スペース:$49.99/180日
100スペース:$479.99/180日
要お問い合わせ
無限スペース
1シーンの最大点数
≤ 100
1シーンの最大点数
≤ 500
1シーンの最大点数
≥ 1000
スキャンスペースのアップロード
空間共有と埋め込み
ガウス量アップロード表示
仮想シーンアップロード
3D透かしあり
バーチャルVR体験無し
スキャンスペースのアップロード
空間共有と埋め込み
ガウス量アップロード表示
仮想シーンアップロード
3D透かしなし
バーチャルVR体験あり

3DMakerpro Eagle の総評

前を向いてサーっと敷地内を歩くだけで
広範囲をスキャン可能なのは楽しい!
スマホなどの単眼カメラと比べてかなり短い時間で広範囲を取得できていると思います
既存建造物の3Dデータ化補助、文化遺産の記録、建築産業向けの構造データ化など
刺さる人には刺さりそうな製品だと思いました!

3DGSデータ構築などはまだ業界的に発展途上な所はあるので使い道は悩みますが
ポイントクラウドデータに関しては現時点でいろいろとデータを起こす際に活用できる気がします!

気になる点としては
本体は1.5kgという重量+90年代のビデオカメラくらいのサイズ感はあるので
長時間片手で持って歩くと少し疲れます
またバッテリーは
フル稼働で体感ですが40分~1時間ほどの稼働でした
遠方で撮影する際にはモバイルバッテリーなども準備したほうがよさそう
あとは一番勇気のいる部分として…
これを使用していると結構目立ちます(笑
また、撮影時の注意として 関連法規・条例を遵守し
第三者のプライバシーなども意識しながら撮影する必要がありますのでご注意ください
いっそのこと公式のアタッチメントパーツを活用するほうが
明らかに撮影しています感が出てよいのかもしれない…

そのほかに車載、自転車マウント、ドローンマウント用のアタッチメントも存在します
国内向けには一部しか展開はされていなさそうですが気になる方はこの辺りも要チェックですね

ということで「3DMakerpro Eagle」は現在Makuakeにてクラウドファンディングを実施中で、最大25%OFFで入手が可能!価格の詳細などはMakuakeのページをぜひチェックしてみてね!

リンク

Screenshot of www.makuake.com

プロモーション


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