2025年7月2日、アイ・ペアーズ株式会社が、新たな国産モーションキャプチャー補正ツール「n-Links Retarget(エヌリンクス・リターゲット)」を発表。バーチャルライブや映像制作現場におけるモーションの違和感を自然に補正し、よりスムーズな制作フローを実現する注目のソフトウェアです。
n-Links Retarget
n-Links Retarget は、光学式・慣性式いずれのモーションキャプチャーにも対応した、リアルタイムモーション補正ソフトウェア。従来の収録データに含まれるキャラ体格差の違和感を自然に補正し、頭の向きや腕の位置、足の接地といった調整も簡単。マルチプラットフォーム対応かつ高安定性を誇り、長時間の運用にも対応します。
ヤマハの『GPAP』との連携により、モーションや表情データの記録・編集・再生も可能となり、ポスト処理の柔軟性も飛躍的に向上しています。
- 光学式・慣性式いずれにも対応したリアルタイム補正
- Windows/Macに加え、iOS/Androidタブレットでも動作可能
- VRM/FBXなど3Dモデルファイルを読み込み可能
- 自然な補正と直感的な微調整が可能(頭部、腕、足の調整など)
- 高フレームレート(最大120Hz)でのデータ送信に対応
- 複数システム・複数端末からのモーション受信に対応(OptiTrackとXsens混在OK)
- バックアップ用に2台間での同期送信が可能(異OSも可)
- ヤマハ『GPAP』と連携し、モーションの録音・編集・再生に対応
ライセンス・価格
- 現在は法人向けに提供受付中
- 一般販売は2026年以降を予定
- 価格等は個別問い合わせ対応
バーチャルプロダクションやバーチャルイベントに携わる方は注目ですね 。
『n-Links』+『GPAP』技術体験会が7月26日(土)に実施されるみたいですので気になる方は是非チェックしてみてください!
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