CD PROJEKT REDとEpic Gamesが共同開発した『The Witcher 4』の技術デモがUnreal Fest Orlandoにて公開。PS5実機で60FPS動作する圧巻のグラフィックと最先端の技術!
The Witcher 4 Unreal Engine 5 Tech Demo 4K | State of Unreal | Unreal Fest Orlando
CD PROJEKT REDとEpic Gamesがタッグを組み、Unreal Engine 5.6を使って構築した次世代オープンワールドのビジョンが公開されました。プレイアブルキャラはシリ。本デモはPS5上でレイトレーシング+60fpsで動作しています。
主な技術ポイント
- Fast Geometry Streaming
UE5.6で追加された新システムにより、広大なオープンワールドでも高速ロードが可能に。 - Nanite Foliage(UE5.7予定)
従来のカード型ではなく、1本1本モデリングされた葉や枝を高速・高品質に描画可能。ボクセルによるLOD制御で密度もリアリティも妥協なし。 - マルチキャラモーションマッチング+ルートモーション
シリと愛馬ケルピーのモーションが自然かつ同期され、騎乗シーンもスムーズ。 - Chaos Flesh Solver + 機械学習ベースの筋肉変形
キャラクターや動物の皮膚や筋肉がリアルに動くよう設計され、パフォーマンスとの両立も実現。 - MetaHuman + Smart Object+Chaos Cloth
NPCもリアルな動きと反応を実現。マーケットシーンには300体以上のアニメ付きスケルタルメッシュが同時に動作。 - Unrealの新アニメーションフレームワーク
ゲームプレイ側に余裕を残した軽量化が進んでおり、大量キャラ描画でもスムーズに。
UE5.6にて「Unreal Animation Framework(UAF)」として実験的機能としてプラグイン追加
この密度でPS5で60fps出るのはマジで凄い。Foliageの問題もこの方向性で解決するなら嬉しいですね。300体のNPCはいったいどうやってるんだ…。新機能も色々試してみたい。
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