Colosoで現在公開中のVTuberアバター制作解説フルチュートリアル講座『完全攻略53講:VTuberデビュー向け!Blenderで制作する3Dバーチャルアバター』を受講いたしましたのでその感想を語りたいと思います!
完全攻略53講:VTuberデビュー向け!Blenderで制作する3Dバーチャルアバター
“独学で学ぶためのBlender基本スキルを網羅! 実践3Dバーチャルアバター制作”
急速に変化するトレンドまで押さえた、究極のバーチャルアバター独学ロードマップ!
Blenderのモデリングからリギング、テクスチャリング、設定まで、講師の実践的な作業プロセスを通して、アバター制作に欠かせないポイントを丁寧に解説します。
自分だけのキャラクターに生き生きとした動きを与えてみましょう。
Colosoが人気VTuberデビューへの道をご案内します。
講座について
- 講師名:Saba(3Dバーチャルモデラー)
김사바 🖥️ Saba 3D(@NabSabaz)さん / X - 使用ソフト:Blender, Substance 3D Painter, Unity, Photoshop
- ジャンル:キャラクターモデリング/バーチャルアバター制作
- 受講形式:全53講・約30時間超の大ボリューム
- 対象レベル:入門~初級者(VTuberデビュー志望者にも最適)
講師 Saba について

現) フリーランス3Dバーチャルモデラー
現) バーチャルアバター制作者
現) バーチャルフェイシャル制作者
現) Nilo Toonシェーダー設定及びWarudo変換制作者
現) Nilo Toon・Warudo韓国公式輸入会社のOrvit ENT協力制作者
[参加プロジェクト:オリジナルアバター]
Orvit ENT「HINQOC」オリジナルアバター
Orvit ENT「Baeksong」オリジナルアバター
Plan B「HANSEGIN」オリジナルアバター
AkaiV「beemong」オリジナルアバター
「gyeolhee」オリジナルアバター
「Yukira」オリジナルアバター
「Nasom」オリジナルアバター
「kyaang」オリジナルアバター
「Beakseohyang」オリジナルアバター
「RyuSORI」オリジナルアバター
[参加プロジェクト:フェイシャルの制作・アバターの編集]
PIXEL NETWORK「Lee Cho-hong」
SIGNAL「DALTA」
SIGNAL「Daarung」
SIGNAL「YeonSol」
SIGNAL「SEOPICA」
htvv2i
Vingming
Hayoi
多備
Kingnyang
CHOI EUN PPO
Nyami
maya100
DALUNA

学べる内容
- Blenderの基本操作
- バーチャルアバターの制作フローを最初から最後まで体系的に学べる
- 顔・髪・衣装など、Blenderによるフルモデリング実践
- リギング・ウェイト・テクスチャリング・表情設定まで網羅
- VRM形式など、配信・VTuber活動を意識した最終出力も解説
オススメ対象者
- 3Dアバター制作を始めたいけど、何から始めればいいか分からない初心者
- 自分だけの3Dアバターを制作して、趣味活動かVTuberデビューまで目指したいVTuber入門者
- よりクオリティの高いバーチャルアバター制作にチャレンジしてみたい新人モデラー
率直な感想
講師のSaba氏は、数多くのアバター制作を手がける現役の3Dバーチャルモデラー。
本講座では、モデリングからリギング、テクスチャリング、UnityやWarudoでの設定まで、アバター制作のすべてを一気に学ぶことができます。
思ったよりもずっと基礎がしっかりしていて、ボリューム満点。全53講を通して感じたのは、軽く要素をかじる入門講座ではなく、ゼロから完成までを丁寧に構築していく本格的なアバター制作講座だということです。
講座内容と印象
各セクションで学べる内容とざっくりとした印象を紹介します。
Section 01(約17分)
講師と講座の概要紹介と使用ツール

講座冒頭では講師の紹介と講座全体の紹介。
そして各種ツールの紹介などが行わました。
Section 02(約670分/約11時間)
基礎から仕上げまでを通して行うモデリング

全セクションの中でも一番ボリュームのある内容。
Blenderの基本操作からスタートし、素体・頭部・髪・衣装を一つずつ丁寧にモデリング。
モディファイアやアドオンの活用法も紹介され、
実作業に即した効率的なワークフローが学べます。
服の制作ではスカルプトモードやClothブラシを使い、布の自然なたるみを再現する部分に注目。
アニメ調のキャラでも“造形の物理感”を意識したアプローチが印象的です。
BlenderのUIは英語で進行しますが、視覚的な説明が多く理解しやすい構成でした。
Section 03(約220分/約3時間半)
リギングとウェイト調整

リギングの基礎から始まり、アーマチュアの仕込みやウェイト転送を丁寧に解説。
有料アドオン+手動フローの両対応で、環境に合わせた選択が可能です。
服のウェイト転送では無料アドオンが紹介され、導入の価値は高いと感じました。
ポージングを行いながらブラシでウェイトを整える作業は、非常に実践的。
単なる技術解説ではなく、「調整の感覚」まで伝えてくれるのが特徴です。
Section 04(約380分/約6時間半)
UnityとSubstance 3D Painterによる仕上げ

Unityの基礎からセットアップ、モデルのエクスポート、アウトライン描画までを解説。
特に印象的だったのは、テクスチャ作成前にアウトラインを確認するフロー。
モデリング段階でシルエットを重視する考え方は、実務経験者にも納得感があります。
Substance 3D Painterでは、ハイポリからのベイクやローポリのみのベイクの
実践的な両方のパターンでベイクを解説。
このツール自体リアル調の解説Contentが多い印象ですが、
アニメ調キャラクターにも十分対応可能であることを再確認しました。
Section 05(約319分/約5時間半)
シェイプキー設定と表情づくり

アバター制作で最も根気のいる工程、シェイプキー設定。
VRChat、ARKIT、MMDなど複数環境への対応方法を丁寧に解説しています。
作業量の多さに圧倒される部分もありますが、
講師の手順を見ながら進めれば確実に理解が深まります。
この工程は他のアバター製作者さんたちも、「大変…」という意見を
見かけたことがありますが、実際の工程を見ると
「こりゃぁ大変だ…」という印象ですね。
ただ魅力的なキャラクターを作るうえでは
重要な部分だということがわかります。
この工程を“実務レベルで解説”している点は非常に貴重です。
ちなみにこのあたりのフローは最新アドオン「mio3Shapekey」などを併用すれば、
さらなる効率化も可能に思いました。
Section 06(約170分/約3時間)
Warudoを使ったアバター設定と連携

Warudoの基礎解説から、Unityでのスプリングボーン設定、
Warudoのブループリント構築までを解説。
これまで他の配信ツールを使ってきた身としては、
「Warudoってここまでできるのか…!」と驚きの連続でした。
アバターの動きや制御を視覚的に設定できる点は、初心者にもわかりやすく、
最後にはVRChatで動かす部分まで解説されており、実際に“使えるアバター”に仕上げる流れをしっかり掴めます。
受講して感じたこと

とにかく丁寧な解説と段階的な構成
53講というボリュームながら、ひとつひとつが短く整理されており、初心者でも挫折しにくい構成だと思いました。
他ソフトでキャラモデリングを行ってきた経験から見ても、
Blenderでここまで完成度の高い制作フローを体系的に学べるのは貴重です。
各工程がしっかりつながっており、モデリング・リギング・テクスチャリング・設定の全体像を一貫して把握できます。
また、スカルプトツールやClothブラシの活用、効率化の為のアドオンなど、実務で即使える知見も多く得られました。
Blender特有の操作に慣れる導線がうまい
ポリゴン操作やウェイト調整など、他ソフト経験者でもつまずきやすい部分を具体的に解説。
講師が実際に手を動かす手順を見せてくれるため、視覚的に理解しやすい。
講座ボリュームと情報密度
全体を通して密度が非常に高く、各工程を端折らずに説明してくれる点が好印象。
ただし、講座全視聴には相応の時間が必要で、段階的な視聴を推奨します。
充実した講義資料
各セッションのblendファイルやUnityプロジェクト&Warudoシーンファイル
また各チャプターで最初に使用した機能名、ショートカットキー、使用したアドオン情報などがまとめられた日本語のエクセルファイルもダウンロード出来るのが有り難いです!
どんな人におすすめか
- VTuberを目指して自作アバターを作りたい人
- Blenderの基礎を終え、次のステップに進みたい人
- 書籍やYouTubeでは全体像を掴みきれなかった人
- アバター制作の全工程を“通し”で学びたい人
本講座は、部分的なチュートリアルでは得られない「制作の流れ」を体験できる構成。
挫折経験がある人ほど、その丁寧さと理解のしやすさを実感できるでしょう。
良かった点
- 各工程の基礎から応用までしっかり触れてくれる
- 制作フローが実務的で洗練されている
- ツールやアドオン紹介が的確で再現性が高い
- Blender初心者でも進めやすいテンポ
- AI吹き替えも違和感が少なく快適に視聴できる
気になった点
- AI吹き替えでまれに漢字の読み方が不自然な箇所あり(理解に支障はなし)
- デッサンや造形バランスの基礎までは触れないため、オリジナルキャラ制作時は注意
- 外部ツール上で扱うアバター制作がメインなので、アニメーション・ライティング・シェーディングは範囲外な為触れられません
まとめ

本講座は、まさに
「BlenderでVTuberアバターを作りたい人の最短ルート」
と呼べる内容です。
単なる手順解説にとどまらず、アバター制作全体を通じて学べるため、経験者にも新しい発見が多く、初心者にも理解しやすい理想的な構成だと感じました。
とはいえ、まったくの初心者がいきなりキャラクターモデリングに挑むのは少しハードルが高め。
Blenderの基本操作をあらかじめ軽く触れておくと、講座内容をスムーズに理解できます。
講座内でも基礎機能の復習が丁寧に行われるので、「操作の予習+講座での実践」という流れがベストバランスだと感じました。
そして受講後には、「自分のオリジナルキャラクターを完成させたい!」というモチベーションが一気に高まります。講座の詳細は、ぜひ Colosoの公式ページ をチェックしてみてください!
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