マイクロソフトがリアルタイムレイトレーシング技術「DirectX Raytracing(DXR)」を発表!
SEED – Project PICA PICA – Real-time Raytracing Experiment using DXR (DirectX Raytracing)
DirectX Raytracingとは何ですか?(Google翻訳)
最高レベルのDirectX Raytracing(DXR)では、DirectX 12 APIに4つの新しい概念が導入されています。
- 加速構造は、 GPUによってトラバーサルのための最適な形式で完全な3D環境を表すオブジェクトです。2レベル階層として表現されるこの構造は、GPUによる最適化されたレイトラバーサルと、動的オブジェクトに対するアプリケーションによる効率的な変更の両方を可能にします。
- 新しいコマンドリストメソッドDispatchRaysは、シーンにレイをトレースするための開始点です。これはゲームが実際にDXRワークロードをGPUに提出する方法です。
- レイ生成、最も近いヒット、任意のヒット、ミスシェイダーを含む一連の新しいHLSLシェーダータイプ。これらは、DXRワークロードが実際に計算上何を行うかを指定します。DispatchRaysが呼び出されると、レイジェネレーションシェーダが実行されます。レイ生成シェーダは、HLSL の新しいTraceRay組み込み関数を使用して、レイをシーンにトレースさせます。レイがシーン内でどこに入るかに応じて、複数のヒットまたはミスシェーダの1つが交差点で呼び出されることがあります。これにより、ゲームは、各オブジェクトに独自のシェーダとテクスチャのセットを割り当てて、ユニークな素材にすることができます。
- レイトレーシングのパイプラインステート、今日のグラフィックスへの精神で仲間とパイプラインステートのオブジェクトを計算は、レイトレーシングのワークロードに関連したレイトレーシングシェーダやその他の状態をカプセル化します。
PIXでは最新バージョンに更新すると、レイトレーシングがサポートされていますます。
NVidiaはNVIDIA RTXという形でサポートを発表。ゲームツールNVIDIA GameworksはDirect X 12 Raytracingをサポートするようにアップデートされています。
NVIDIA RTX Real-Time Ray Tracing Tech Demo From Remedy Entertainment
今後の発展が楽しみですね~
尚、Unreal EngineもこのDXRと NVIDIA RTXに対応するそうですよ!続報はGDC2018 21日のセッションにて。
Unreal Engine 4 Supports Microsoft’s DirectX Raytracing and NVIDIA RTX
詳細は下記リンクからどうぞ
関連リンク
Announcing Microsoft DirectX Raytracing! – DirectX Developer Blog
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