pathnode氏による、BlenderのClothシミュレーションを活用してキャラクターの身体や衣服、髪などへ揺れ物理を追加できるアドオン「JiggleGen 2.0」がリリースされました。コードとUIが全面的に書き直され、ワークフローや安定性の改善に加えてGeometry Nodes Clothへの実験的な対応などが行われています。
JiggleGen 2.0 – Easy Jiggle Physics in Blender
JiggleGenは、BlenderのClothシミュレーションを利用して、キャラクターの身体や衣服、アクセサリー、髪などへ揺れ物理やセカンダリモーションを追加するためのセットアップを効率化するBlenderアドオンです。揺らしたい範囲を頂点グループで指定することで、Clothシミュレーション用のプロキシメッシュやPin Groupなどを自動生成できます。
独自の物理システムへ置き換えるのではなく、繰り返し発生するセットアップ作業を自動化し、生成後はBlender標準のCloth設定を使って細かく調整できる仕組みです。
- 頂点グループから揺らしたい範囲を指定
- Clothシミュレーション用のプロキシメッシュを自動生成
- Pin Groupを自動生成
- Surface Deformを利用して元のモデルへ変形を反映
- 揺れる領域以外からCollision Meshを生成
- 身体、衣服、アクセサリーなど複数の対象をBatch Listで管理
- Weight Paintによる揺れ具合の調整
- Clothプリセットの保存&再利用
- 複数のBatch項目へ設定をコピー&一括適用
- Hair Curvesから揺れ物用のHair Cageを生成
- 生成したJiggle関連データをまとめて削除するRemove Jiggle機能
2.0の主なアップデート
バージョン2.0ではコードとインターフェースが全面的に書き直され、ワークフローや生成処理の信頼性、Simulation Meshの制御性などが改善されています。
- コードベースを全面的に書き直し
- UIを一から再構築しワークフローを整理
- Classic Cloth Modifierを標準のシミュレーション方式として利用
- Blender 5.2以降のGeometry Nodes「Cloth Dynamics」に実験的に対応
- 部位ごとにClassic ClothとGeometry Nodes Clothを選択可能
- Geometry Nodes Cloth用の設定やプリセットに対応
- 生成処理の成功、スキップ、失敗などを確認できるDetailed Generation Reportを追加
- 1つの生成処理が失敗しても残りのBatch処理を継続
- Collision生成の挙動を改善
- Batch List内で設定をコピー&ペースト可能
- 同じ設定を複数項目へ一括適用可能
- 生成済みのSimulation Meshを設定変更後に再生成可能
- GenerateやRemove Jiggle実行後に選択状態やモード、フレームなどを復元
- 元モデルのMesh Data、Shape Keys、Materials、UV、Vertex Group Weightなどを変更しない非破壊ワークフロー
なお、新たに対応したGeometry Nodes Clothは現時点ではExperimental扱いとなっており、作者はより高度で安定している従来のClassic Cloth Modifierの使用を推奨しています。
揺れ機能は人類にとって必要なのです
なので効率化はウェルカムなのです
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是非チェックしてみてください!
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