2026年5月5日、Autodeskがブラウザ上で動作するキットバッシングモデリングツール「Project Falcon」の技術プレビュー版を公開しました!
Project Falcon
今回の最初のリリースは、ブラウザ上で再利用可能なパーツを使って3Dコンセプトを素早く作成するための「キットバッシング」ワークフローの初期バージョンです。まだ開発中のため、一部で未完成な部分や、ワークフローの欠落、あるいは特定のシーンでのパフォーマンスの問題が発生する可能性があります。
実際の使用状況から学ぶため、現時点で公開しています。ぜひ試して、思いっきりいじって、クールなものを作って、何が障害になっているか教えてください。皆様からのフィードバックが、Project Falconの今後の展開を形作る助けとなります。
現在確認されている問題点
- タブレット非対応:iPadを含むタブレットでは利用不可
- 一部のブラウザ非対応:Safari、Firefox、およびWebGPUを完全にサポートしていないブラウザでは利用不可。Google Chrome 推奨
- クラウドストレージの初期化には時間がかかる可能性あり:初めてログインする際クラウドストレージの設定には最大5分ほどかかる場合がありその間アプリが無反応になる
- LinuxではGoogle Chromeの追加フラグが必要になる可能性あり:LinuxではVulkanを有効にしてChromeを起動する必要がある(–enable-features=Vulkan –use-vulkan)WebGPUの詳細についてはこちらを参照
- 一部のツールモードではグループ化が無効:ミラー、カッター、または結合モードを使用中は、パーツのグループ化機能が無効になる
- カメラの操作が固まったり、不安定になることがある:一部のシーンでビューポートの操作が正常に行えなくなる事があるが、「フレーム選択」(キーボードショートカット:F)を使用するとこの問題は解決する
- macOSの場合Caps Lockキーがビューポートの操作を妨げる可能性あり:macOS版のChromeでビューがアクティブ状態でCaps Lockキーを押すと、画面の回転やスクロールができなくなる。問題が起きたらその際はもう一度Caps Lockキーを押すと元に戻る
- ViewCubeを使用した後は、ピックやスナップが正しく機能しない場合がある:ViewCubeで表示を切り替えた後にカメラを再度動かすまで、パーツの選択やスナップが正しく行われない事がある
- 結合操作が失敗する可能性がある:一部の結合操作やブール演算が正しく完了しないことがあるが、ほとんどの場合、パーツのグループ解除を行うことでこの問題は解決する
- 長時間使用するとパーツブラウザの動作が遅くなる可能性がある:多数のパーツのサムネイルを閲覧していると、時間の経過とともにパーツブラウザの動作が遅く感じられることがある
- 右クリックでウェブブラウザのメニューを表示:マウスの右クリック操作を行う際、ビューポートの外側やパーツブラウザ上でマウスを離すと、ブラウザのコンテキストメニューが表示される場合がある
- パーツの読み込みに失敗すると、ボックスが残ってしまうことがある:パーツの読み込みに失敗した場合(インターネット接続が切断された場合など)シーン内にプレースホルダーのバウンディングボックスが表示されたままになることがある
- 保存処理に時間がかかる事がある:セーブアクションを実行した後、大規模な処理が行われると、進行状況インジケーターがすぐに表示されない場合がある
私も軽く触ってみましたが、現状ではちょっと動作は全体的に重く感じられ、その辺りが快適にならないと個人的には厳しい印象でした。いまは無料ですが今後どういう立ち位置になるんだろうか…
「Project Falcon」はブラウザ上から無料で動作しますが、利用するにはAutodeskのアカウントが必要になります。
是非チェックしてみてください!












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