Ragdoll Dynamicsは、物理ベースのキャラクターアニメーションツール「Ragdoll」をWebブラウザ上から利用できる「Ragdoll for Web」を公開しました。
Ragdoll for Web
Ragdoll for Web
Ragdollは、Ragdoll Dynamicsが開発する物理ベースの3Dキャラクターアニメーションツールです。
インストールやログインは不要で、ブラウザを開いてすぐにキャラクターを操作可能。現在はRagdoll 4.0ロードマップの「Posing」にあたる段階で、主にイラストやコンセプトアート向けのポーズリファレンス作成を想定した機能が提供されています。
Ragdoll Dynamics自体は2021年にAutodesk Maya向けプラグインとして登場し、その後Blender版も展開。現在開発が進められているRagdoll 4.0では、MayaやBlenderといったDCCツールから独立して動作するStandalone / Web版へと機能を拡張しています。
今回公開された「Ragdoll for Web」は、その中でもキャラクターのポージング機能にフォーカスしたWebブラウザ版です。
- Webブラウザ上から無料で利用可能
- インストールやログイン不要
- キャラクターをクリック&ドラッグして直感的にポージング
- 物理シミュレーションを利用して身体全体が連動
- 腕や脚などを引っ張ってポーズを調整
- キャラクター同士や地面との接触を考慮
- 重力を適用して自然なポーズを生成
- シミュレーション中の好きな瞬間までタイムラインを戻してポーズとして利用可能
- Shift操作による親階層を固定した部分的な調整
- 手足などを固定するMask / Pin機能
- 2つのボディパーツを接続するAttach
- 特定部位へ重力を加えるDrop
- 初期姿勢へ近づけるSmooth / Restore
- Forceによる外力の追加
- ポーズを複数保存して比較できるPose Library
- Perspective / Orthographic切り替え
- WireframeやMatCapなどの表示モード
- ライトやマテリアル表示の調整
- 複数キャラクターを同じシーンへ配置可能
MayaやBlenderからキャラクターを持ち込み可能
Ragdoll for Maya / Blenderからキャラクターを書き出し、ファイルをブラウザへドラッグ&ドロップしてRagdoll for Webで開くこともできます。Ragdoll for Webは2022年以降の.ragファイルをサポートしています。
データはローカルで処理
Webアプリですが、読み込んだデータがクラウドへアップロードされる仕組みではなく、処理や保存はローカル環境で行われます。
今後はキーフレームやリアルタイムパペット操作にも対応予定
Ragdoll for Webは、Ragdoll 4.0で計画されている機能の一部を段階的に公開しているものです。
今後は、
- Keyframing:ポーズを並べたPose-to-Poseアニメーション
- Recording:MIDIやDAWのように操作をリアルタイム記録
- Modeling
- Rigging
- Puppeteering:ゲームパッド、MIDI、VRコントローラーなどを使ったリアルタイム操作
- Blender統合の刷新
- MotionBuilder対応
などが計画されています。
最近いろんなツールが増えすぎて混乱してますが
こういうアプローチのツールは中々無かったので面白いですね
是非チェックしてみてください!










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