写真や動画から3D Gaussian Splattingモデルやテクスチャ付きメッシュを生成できる無料ツール「Spirula Studio」を紹介。NVIDIA、AMD、Intel、AppleのGPUに対応し、360度カメラの素材も扱えます。
Spirula Studio
Spirula Studioは、写真や動画から3D Gaussian Splatting(3DGS)モデルを学習し、テクスチャ付きメッシュの生成まで行える、無料のオープンソースツールです。
GitHubユーザーの harry7557558 氏が開発しており、Windows、macOS、Linuxに対応。Vulkanを利用することで、NVIDIA、AMD、Intel、Apple SiliconのGPUで動作します。
写真や動画から3DGSモデルを作成
Spirula Studioは、撮影素材の準備からカメラ位置の推定、3DGSモデルの学習、メッシュ生成までをまとめて行えるツールです。
画像から撮影位置を推定する**SfM(Structure from Motion)**を内蔵しており、PythonやPyTorchの環境構築、COLMAPの個別インストールを行わずに利用できます。
また、360度カメラや魚眼カメラ、正距円筒図法の画像にもネイティブ対応。360度素材を通常の透視投影画像に変換する手間を省いて、データセットを作成できます。
- 幅広いGPUに対応:Vulkanを利用し、NVIDIA、AMD、Intel、Apple SiliconのGPUで動作
- 写真・動画からデータセットを作成:動画からのフレーム抽出や、SfMによるカメラ位置推定に対応
- 360度カメラ・魚眼カメラに対応:正距円筒図法の画像も直接扱える
- AIマスキング:学習に不要な部分をマスク可能
- VRAM使用量の最適化:量子化を利用した学習に対応。公式によると、8GBのVRAMで最大1,000万個のSH3 Gaussianを扱える
- テクスチャ付きメッシュの生成:学習した3DGSモデルからメッシュを作成可能
- 編集・レンダリング:3DGSモデルやメッシュなどの編集、画像・動画の書き出しに対応
- 日本語UIに対応:GUIとCLIの両方で日本語を選択可能
- LiDARデータの利用:スケールの復元や深度・法線マップの計算に対応。現時点では実験的な機能
なお、CUDAバックエンドも用意されていますが、公式ではVulkanバックエンドを推奨しています。上記のSfMや動画フレーム抽出、AIマスキングの内蔵機能は、公式の対応表ではVulkan側の機能として記載されています。
有志によるレビュー動画
Olli Huttunen氏によるSpirula Studioのレビュー動画
動画内では、SfMによるデータセットの準備が高速である一方、3DGSの学習自体はPolycamと比較して時間がかかったと紹介。
比較的少ないGaussian数でもディテールが得られ、空中に浮く不要な点も少ない結果。
学習途中の状態を確認する機能や、元画像と学習結果の比較、差異を可視化するエラーマップなどを確認できます。
ダウンロード
Spirula Studioは、GitHubのReleasesページからダウンロードできます。
2026年10月27日時点で、Releasesページに掲載されている最新版は v2026.10.16 です。
ソースコードはGPL-3.0ライセンスで公開されています。
NVIDIA製GPU以外でも使える3DGS学習ツールとして気になります
多機能なのも未呂姫的ですね
個人的に今3DGSデータ周りはフロー開拓中なので選択肢の一つとして抑えておきたいです
是非チェックしてみてください!










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