Hi3Dが旧称Sparc3DのV1.0を改良しオープンソース公開!推論コードと学習済みモデルを利用して3D生成や形状の高精細化が可能です。
Hi3D V1.0

AI 3D制作プラットフォームを展開するHi3Dが、「Hi3D V1.0」の推論コードと学習済みモデルを公開しました。
Hi3D V1.0は、2025年に発表された「Sparc3D」を基盤とする3D形状高精細化モデルです。今回の公開にあたり、学習データの拡充や実際の制作ワークフローでの検証が行われています。
Hi3Dでは現在、より新しいV3.0をオンラインで提供しており、今回公開されたのはそれ以前のV1.0となります。

画像と粗いメッシュから形状を高精細化
公開されたHi3D V1.0は、参照画像と粗い3Dメッシュを入力し、形状を高精細化するモデルです。Sparc3Dの技術を基盤に、段階的に形状を再構築。最大1536³の実効スパースグリッド解像度に対応し、細かな構造や複数視点から見た形状の一貫性を重視しています。学習に使用された3Dアセットの数は、元のSparc3Dの約50万件から、約200万件に拡大されたとのこと。
GitHubでは推論コード、Hugging Faceでは学習済みモデルが公開されており、自前の環境での実行や、既存のワークフローへの組み込みも可能です。
- 参照画像や粗いメッシュから3D形状を高精細化
- 最大1536³の実効スパースグリッド解像度に対応
- 約200万件の3Dアセットで学習
- 推論コードと学習済みモデルを公開
- ライセンス条件に従い、自前の環境やツールに組み込み可能


なお、公開版の出力はジオメトリのみで、テクスチャやマテリアルの生成には対応していません。また、学習コードは含まれていません。画像から粗いメッシュを生成する工程については、別途Hunyuan3D-2 miniを利用するサンプルも用意されています。
動作環境とライセンス
公開版をローカルで実行するには、Linux、Python 3.10、対応するNVIDIA GPU、CUDA環境などが必要です。
公式GitHubによると、1536³での検証にはVRAM 96GBのNVIDIA H20が使用されており、より小容量のGPUでの動作可否や必要メモリ量は確認されていません。
Hi3Dが公開する部分には独自の「Hi3D Open License Agreement Version 1.0」が適用されます。商用利用も認められていますが、商用統合時の表記や一定規模を超えるサービスへの追加条件があるため、利用前に公式ライセンスをご確認ください。
オンラインサービスでは最新のV3.0やAgentも展開



オンラインサービスでは、2048³の形状処理と最大8Kテクスチャに対応するHi3D V3.0を提供しています。
こちらは今回公開されたV1.0とは別のモデルです。
また、画像・形状・テクスチャ・メッシュ関連ツールを連携させる「Hi3D Agent」や、Cursor・Claude Desktopなどから生成依頼・進捗確認・結果取得を行える「Hi3D MCP」も紹介されています。
生成時の消費クレジットも見直され、形状生成のQualityモードは40%、Masterモードは55%超削減。公式発表では、モデル自体は変更せず、新規・既存ユーザーの両方に適用するとしています。
現行のV3.0ではなく
旧世代のV1.0が公開された形ですう
最新モデルはオンラインで提供しつつ
以前のモデルを自前の環境で活用できるようにする
という最近よく見る動きですね
環境や GPU要件も高めなので手元で気軽に試せるかは確認が必要そうです
是非チェックしてみてください!










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