CG向けデジタルマーケットプレイス「Cubebrush」が、新しいデスクトップ向けペイント&画像編集アプリ「Moko」を開発中です。高性能ブラシやNatural Paint、実顔料ミキシング、レイヤー&マスク、PSDやPhotoshop・CLIP STUDIO PAINTブラシのインポートなどに対応。現在Windows向けClosed Betaの参加申請を受け付けています。
Moko
Mokoは、CGアセットマーケットプレイスとして知られるCubebrushが開発している、アーティスト向けのデスクトップペイント&画像編集アプリです。「FOR ARTISTS. MADE BY ARTISTS.」を掲げ、使い慣れたペイントツール、自然な描画表現、自由にカスタマイズできるワークスペースを重視して開発されています。
特徴的なのが、公式サイト上でAIアートツールを搭載する予定がなく、継続課金型のサブスクリプションも予定していないことを明言している点です。
高性能なブラシとNatural Paint
Mokoにはすでに多数のペイント機能が実装されているとのこと。
高性能ブラシに加えて、Natural Paint、実際の顔料を意識したPigment Mixing、Dual Brushes、Multi-tip Brushes、リアルタイムBrush Editor、筆圧・傾き検出、対称描画などに対応。
さらに自分のアートワークからブラシを作成する機能なども用意されています。
PhotoshopのABRブラシとCLIP STUDIO PAINTのSUT/SUTGブラシグループをインポートできるため、既存環境からブラシ資産を持ち込めるのも大きなポイントです。
PSDを使った既存ワークフローとの連携
レイヤー、マスク、クリッピングマスク、ブレンドモード、グラデーションマップ、調整レイヤー、レイヤースタイル、選択・変形ツールなど、一般的な画像編集機能も搭載。
レイヤー構造を持ったRGB PSDを読み込むことができ、Photoshopで使用しているファイルをMokoへ持ち込むこともできます。
CLIP STUDIO PAINTについてはネイティブのCLIPファイルを直接読み込む方式ではなく、PSDとして書き出してMokoへ持ち込むワークフローとなります。
ただし現段階ではすべてのPSD機能が完全に変換されるわけではなく、一部のテキスト、Smart Object、ベクター、エフェクトなどには制限があります。
自由にカスタマイズできるワークスペース
ワークスペースはカスタマイズ可能で、パネルのドッキングやフローティング表示などにも対応。
Photoshopなどから移行しても違和感を抑えられるよう、一般的なショートカットや操作体系も意識されています。
Reference Board、Timelapse Recording、Text Editor、Color Harmoniesなど、制作を補助する機能も搭載されています。
現在はWindows向けClosed Beta
2026年10月現在、MokoはClosed Betaとして開発が進められています。
現在提供されているのはWindows 64-bit版で、公式のBuild NotesではMoko 0.1.0-beta.9が招待テスター向けの最新公開Betaとして案内されています。
macOS版が次のテスト対象として予定されており、LinuxとiPadについても将来的な対応がロードマップに掲載されています。ただし、これらのリリース時期はまだ発表されていません。
Closed Betaは誰でも即座にダウンロードできるものではなく、公式サイトから参加申請を行い、選ばれたユーザーに招待が送られる仕組みです。
興味のある方は公式サイトからClosed Betaへの参加を申請してみてください。
Cubebrushがこういうアプリを作っていたとは知らなかったのでかなり気になります!
PhotoshopやCLIP STUDIO PAINTからブラシを持ってこられるだけでなく
Natural Paintや顔料ミキシングなど「描く」部分もしっかり作り込もうとしているのが面白いですね
そして「AIアートツールは搭載予定なし」
「継続課金型サブスクリプションも予定なし」
と明記しているのもかなり強いメッセージ
まだClosed Beta段階ですが
今後どういう立ち位置のペイントツールになっていくのか注目したいです
私もBetaアクセスを申請してみました!











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