以前、某狩りゲームの技術講演で紹介されていた「デカールによる疑似影」の表現が個人的に印象に残っており、「これをUnreal Engine 5でも実現できないかな」と思って、お遊びで試作していました。……が中途半端な状態のまま約1年放置。つい先日AIを使って別件の検証をしていた際に、ついでにコードを見てもらったところ、不具合が解消できたので、この機会に実験用データとして公開することにしました。
カ◯コ◯さんの技術講演で紹介されていたシェーダー技術を見て、
これUEのデカールでもやりたいな
と軽いノリで作り始めたのが、今回のネタです。
某狩りゲーがやってたレイマーチングの疑似点光源の影をUEのデカールでやってみる。ひとまず計算1回。#UE5Study #US5 pic.twitter.com/Pkt59YecJo
— 3D人-3dnchu- CG情報ブログ (@ymt3d) July 26, 2025
↑ここまで作ってそのまま約1年放置…。(仕事が忙しかったので)
その間にPCが吹っ飛んだりして、作業データも失ったと思っていたんですが…
古いストレージを漁っていたら、ひっそり残っているのを発見。
最後はAIにコードを見てもらって、細かなミスを修正して完成しました
スクリーンスペース レイマーチングで
— 3D人-3dnchu- CG情報ブログ (@ymt3d) July 8, 2026
デカール疑似影+ポイントライト
当時中途半端に作って放置してたけど
問題箇所をAIが一発で解決してくれた…#UE5 #UE5Study pic.twitter.com/EUqxtplDXf
ということでシェアします
Screen Space Raymarched Decal Light
- Decal Materialだけで動く
- Screen Space Raymarching
- Shadow付き(形状や角度によって破綻する
- Point Light 風
- ランタイムで使える
- 本物のライトよりは軽い?(しらん
v1.2
- ソフトな影
- 影のみ描画オプション
某狩りゲーでは、瞬間的な発光演出に使われていました。
マズルフラッシュや魔法エフェクトみたいな、一瞬だけ光る演出とは相性が良さそうですね。
もちろん、よく見ると破綻する部分もあるので万能ではありませんが…。
MegaLights使えばいいじゃん?
それを言われると身も蓋もない…
もちろんMegaLightsほどの精度はありませんし、置き換えるものでもありません。
あくまで「軽い演出をデカールだけで手軽に追加したい」みたいな用途向けですね。
マテリアルはGumroadで無料公開していますので、興味のある方はぜひ遊んでみてください!
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