魔法少女アニメ『6HP(シックスハートプリンセス)』の制作現場から、3DCGキャラクターを動かす仕組みを構築する「リガー」の仕事に密着した映像「カイカイキキの日常」チャンネルにて公開!
【アニメ制作の裏側】キャラクターに命を吹き込む「リガー」とは?『6HP』制作現場に密着!
村上隆が監督を務め、10年以上の歳月をかけて制作されている魔法少女アニメ「6HP(シックスハートプリンセス)」。
その完成の裏側に、欠かせない職業である「リガー」。
モデラーが作ったキャラクターに骨を入れ、アニメーターが動かせる状態にする、いわば”キャラクターに命を吹き込む前の最後の仕掛け人”です。今回はカイカイキキのアニメ制作部門・STUDIO PONCOTANでリガー部署のリーダーを務め、これまで100体以上のリグ入れを一手に担ってきた吉岡雄大さんの1日に密着取材しました。
現代美術家・村上隆氏が総監督を務め、Kaikai Kiki Animation Studio PONCOTANが制作する魔法少女アニメ『6HP(シックスハートプリンセス)』。その制作現場から、3DCGキャラクターに骨やコントローラーを組み込み、アニメーターが動かせる状態へ仕上げる「リガー(Rigging Artist)」の仕事に密着した動画が公開されています。
動画では『6HP』のリガーを務める吉岡氏が、実際のキャラクターモデルを使いながら作業工程を紹介しています。
- キャラクターの体型に合わせて骨(ジョイント)を配置
- アニメーターが操作するためのコントローラーを構築
- 腰・背骨・鎖骨・肩・腕・指など、人体構造を考慮して関節位置を調整
- モデルを骨へバインドし、動きに追従させる
- ウェイトペイントで各頂点の骨への追従度を調整
- 服や髪などの揺れ物を含めた動作・変形を構築
- アニメーターからの要望や不具合に合わせてリグを改善
6HP(シックスハートプリンセス)
『6HP(シックスハートプリンセス)』は、現代美術家の村上隆氏が総監督、mebae氏がキャラクター&コスチュームデザイン/総作画監督を務める魔法少女アニメーション企画。
2010年、フランス・ヴェルサイユ宮殿で開催された村上隆氏の個展で上映された短編アニメーション『Six♡Princess』を起点にスタートし、Kaikai Kiki Animation Studio PONCOTANのメイン制作ラインとして長年制作が続けられています。
リガーという職種に興味がある人はもちろん
CGキャラクターが「モデルから動ける状態になるまで」の裏側を知らない人に勧める為の動画としてもオススメですね
業界に関わっていないと
こういった仕事の存在自体を知る機会もなかなか少ないのかもしれません
今後はAIなどを活用した自動リグもどんどん増えていくと思いますが
キャラクターごとの動きや変形を考えて細部まで作り込む部分では
やっぱりリガーの経験やこだわりによって差が出てきそうですね










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