ロンドン在住でハリウッド映画のコンポジット(合成)に携わるCGアーティストのShiz氏が「#CG添削希望」の取り組みについて、「添削をする側(レビュワー)」になるメリットを交えてnoteで解説しております。
海外スタジオのリード経験から語る、お互いにwin-winになる「XのCG添削」のススメ
Shiz氏による「#CG添削希望」の取り組み記事を読んでみたのですが、とても面白い内容でした。以下はざっくりとした感想です。
私はこのハッシュタグ自体をそこまで追っていなかったのですが、記事内で語られていた“添削する側にも学びがある”という視点はかなり共感します。私自身もこれまで、実際のプロジェクト制作の中で修正指示を出す側など、様々な立場を経験してきましたが、「違和感を説明する力」は、実制作とはまた別の重要なスキルだと感じています。
実際、作業者側だった頃は「なんでこんな細かく修正するんだろう?」と思っていたことも、いざ指示を出す側になると、「どう説明すれば認識ズレを減らせるか」「どう意図を伝えるか」と悩むようになりました。
特にクライアントワークでは、「なんか違う」「イメージと違う」「もっと良くしたい」といった曖昧な要望を、具体的な作業内容へ落とし込む能力が求められます。さらに海外の協業者とやり取りする場合は、中間に翻訳者が入ることも多く、認識ズレを減らすためにも、こういった言語化能力がかなり重要になります。
これは単純なCG技術というより、“認識を翻訳する力”に近い感覚があります。
添削やレビュー経験を積むことで、作品を見る力や説明力が鍛えられ、それが結果的にセルフチェック能力や、実務でのコミュニケーション力にも繋がっていくんだろうなと感じました。
SNS上の添削は、かなり低コストに「レビュー経験」を積めるのが面白いところですね。
現場に入ると、突然レビューやフィードバックを求められることも少なくありません。こういった場で“言語化する経験”を積んでおくことは、将来的にかなり大きな武器になる気がします(もちろんそのぶんの時間は必要ですが…)。
CGは「作る力」が注目されがちですが、実際には「伝える力」「整理する力」も同じくらい重要なんだなと改めて感じさせられる取り組み紹介noteでした。私も頑張ろう…。
リンク
「他人のCGを添削するボランティア」だと思っていませんか?
— shiz (@shi_z67) May 16, 2026
Xで私が推しているハッシュタグ #CG添削希望 添削する側のメリットを4つに分解したnote記事をアップしました。…












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