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Creality Ender-3 V3 Plus Review - CoreXZ構造採用で高速&安定!300×300×330mmの大型造形サイズに対応した3Dプリンター&フィラメント乾燥機を使ってみたよ!

この記事は約7分26秒で読めます

Creality社から、2024年新登場の大型造形対応3Dプリンター「Ender-3 V3 Plus」とフィラメント乾燥機「Creality Space Pi」ご提供いただきました!初の大型造形機のレビュー記事をご確認ください!


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Creality Ender-3 V3 Plus

「Creality Ender-3 V3 Plus」は、CoreXZ構造を採用し、より広い印刷エリアと高速な印刷を実現した最新の3Dプリンターです。初心者から中級者向けに設計されており、自動ベッドレベリングや優れた冷却システムなど、多機能かつ使いやすい特徴を持っています。

安定性、精度、スピードのバランスが取れた「Creality Ender-3 V3 Plus」は、コンパクトなサイズながら「300×300×330mm」の大型出力に対応し、幅広いフィラメントに対応する柔軟性も兼ね備えています。

そうですね、「Creality Ender-3 V3 Plus」を一言で表すと、好評な「Creality Ender-3 V3」の基本性能はそのままに造形可能範囲を拡張した製品といった感じでしょうか。

Plusでないほうは少し前にレビュー記事を上げておりますので、そちらも御覧ください。

Creality Ender-3 V3 Plus の特徴!

  • 安定&高速プリント:CoreXZ構造を採用し最大プリント速度600mm/sを実現!
  • 広い印刷エリア: 300x300x330mmの大きな印刷範囲。
  • オートレベリング:自動Zオフセットと完全オートのレベリング機能を搭載し手動調整が不要!
  • 300℃対応のホットエンド:300℃まで対応可能なホットエンドでさまざまなフィラメントに対応!
  • デュアルモデルクーリングファン: 即時冷却のための二つの強力なファンを搭載!
  • 一体型ダイキャスト技術のメタルボディ:高剛性で安定性の高いアルミニウムボディ
  • クイックリリースノズル構造で交換が簡単
  • 安定性の高い押出システム

洗練された性能をそのままに大型対応した感じで良き。

Creality Ender-3 V3 Plus のスペック比較

無印板との比較スペック表です

製品名Creality Ender-3 V3Creality Ender-3 V3 Plus
造形サイズ220x220x250mm300x300x320mm
本体サイズ358x374x498mm410x445x577mm
パッケージ寸法541x418x245mm623x503x145mm
本体重量7.83kg11.5kg
印刷速度≤600mm/s
加速度≤20000mm/s²
印刷精度±0.2mm
積層ピッチ0.1-0.35mm
フィラメント径1.75mm
ファイル転送USBメモリ、WLAN、 Creality Cloud
ノズル径0.4mm
プラットフォームPEI フレキシブル ビルドプレートPEIスムースプラットフォームシート
ノズルキットクイックスワップノズル (硬化鋼チップ) ヒートブレイク一体型
エクストルーダー新型高速ダイレクトドライブ式エクストルーダー
ノズル温度≤300°C
ヒートベッド温度≤110°C≤100℃
対応言語中文/English/Deutsch/Español/Français/Italiano/
Português/Русский/Turkish/日本語/한국어
振動校正○ (Gセンサー搭載)
レベリングモードオートレベリング
ディスプレイ画面4.3インチHDカラータッチスクリーン
マザーボード32ビット
接続方式Wi-Fi
印刷可能なファイル形式G-code
停電復旧機能
フィラメント切れ検知
AIカメラ別売り
定格電圧100-120V~, 200-240V~, 50/60Hz
定格出力350W
スライスソフトCreality Print
スライス用ファイル形式STL, OBJ, 3MF
対応フィラメントPLA, TPU, PETG, ABS, PLA-CF,
PETG-CF, CR-carbon

Plusと無印版。サイズ以外に大きな差はなさそう。
ヒートベッドの最大温度がPlusの方は10度ほど低いのは
パネルサイズの影響もありそうですよね。

Creality Ender-3 V3 Plus の開封と組み立て

早速開封していきます!

ザザーッと中を取り出しています。メンテナンス用工具やテスト用フィラメントもあり、1つのパッケージだけで必要なものが全て揃っています。

そしてサクサクっと組み立て。所要時間は15分くらいですかね。前回の組み立てと大きな差は無く、問題なく進行できました。付属の日本語のマニュアルと、公式の組み立て動画がとてもわかり易く参考になります。

公式の組み立て解説動画

今回の組み立てもこちらの公式動画がお世話になりました。

Creality Ender-3 V3 Plus の起動&動作テスト

初回起動時は言語設定、規約への同意、Wi-Fi設定、タイムゾーン設定などが行われます。

次に機器のセルフチェックが行われます。
「振動パターンの最適化」だけは
かなり煩いのでご注意ください。

早速付属のフィラメントを装着し・・・

準備完了!

サンプル品をプリントしてみた

本体には最初から幾つかのデータが保存されています。
今回もお馴染みで定番の【3D Benchy】をプリントしてみました。

14分でプリントできましたよ!

安定の品質とスピードです!

大きなサルをプリントしてみた

せっかく大型造形が出来るんですから、小さい物ばかりプリントしても意味がないですよね?早速大きなものを出力しましょう!ということでいつものおサルを・・・・スライスソフトはCreality 公式「Creality Print 5.1」を使用しました。

「Ender-3 V3 Plus」でギリギリ造形出来る幅30cmに拡大配置し、シームペイントという機能で、シームの位置を調整してWi-Fi経由でプリンタに送信!

ここまで大きな物を出力するのは初めてなのでドキドキです。

これは大迫力!ちなみに積層ピッチは0.3mmで程よいInfill設定、
プリント時間は7時間46分でした!
高速プリントとはいえ、このサイズは結構時間がかかりますね。
でも古い3Dプリンターだとプリントに数日かかるイメージだったので、
これが8時間以内に完了するだけでも感激しました。

非常に満足度の高いどっしり感!

3D人をプリント(前編)

ついにこの時が来ました!

なんだかんだ、プリントしたことなかったんですよね・・・。
サポートのつき具合などを考慮し、頭と身体を分割しました。
頭が大きくて自立するか不安だったので、簡単な台座も用意しています。

1つのプレートに収まるように・・と思いましたが、せっかくなので最大サイズになるように3つのプレートに分割・・早速プリント?と思いましたが・・

いきなり大きな物をプリントするのは不安なので、まずは小さいサイズ(高さ8cm)で検証プリント・・(計画性のない人ですみません。

積層ピッチ0.2mmでプリント所要時間は47分!

バランスよく自立してくれました。念の為に用意していた台座・・・不要でしたね。
ポージングの際の重心の置き方がうまくいった気がしますね。

良い感じ!!!!

3D人をプリント(後編)

さていよいよ本番です!
サクサクっとパーツごとにスライス!

Infill値でフィラメント使用量や重量などを考慮し・・・一度プリンター側にデータを転送!
そしてプリント開始!

積層ピッチ0。3mmで、胴体が6時間半、頭が5時間ほどかかりました。

全長45cmの3D人くん完成!

ニヤニヤしちゃうサイズ感!

おまけレビュー!フィラメント乾燥機「Creality Space Pi」

フィラメントの保管や湿気対策は、3Dプリンティングにおいて非常に重要です。特に湿気を吸収しやすいフィラメントは、プリント品質に大きな影響を与えます。そこで今回「Creality Space Pi」も一緒にご紹介!

  • デザイン:未来的でスタイリッシュなデザイン。
  • 温度調節機能:温度調節可能範囲は 45℃-70℃、乾燥中の温度をリアルタイムで確認
  • プリセット有り:12種のプリセット(PLA、TPU、PP、ABS、ASA、PETG、PC、PA、PET、PLA-CF、PETG-CF、PA-CF)
  • フィラメント容量:1kgのフィラメントまで対応可能で、大きなリールでも問題なく使用できます。
  • 乾燥時間設定:0-48h
  • 湿度管理:360°熱風加熱
  • 静音設計:動作音が非常に静かで、作業中に邪魔になりません。

今後多数のフィラメントを扱う際には活躍しそうです。
正直今回使用したCreality社の高品質なフィラメントは問題が少なかったので、効果を目の当たりにするような検証はできておりませんでした。
どうにか部屋に眠っていた格安PLAフィラメントを見つけ出し8時間ほど乾燥した結果がこちら

糸引きは少し軽減された印象。
あとですね、個人的に「Eender-3 V3」と「Ender-3 V3 Plus」共に、フィラメントホルダーが右側に飛び出ているのは場所を取るので気に入っておりませんでした。
プリンタ本体上部にマウントするパーツをプリントして活用する方法もありますが、こういうフィラメントを格納する製品があれば、レイアウトも自由が効くのでありがたいです。

スッキリレイアウト!

総評

速度と品質のバランスが非常に良い「Ender-3 V3 Plus」。
大型の出力でも精度を保ちつつ、高速でプリントできるため、かなり時間の節約になります!

なによりも大型物の出力はロマンがある!

あえてこの大型プリントのデメリットを上げるとすれば・・
フィラメントの消費が激しいことですかね。

大型な猿と3D人君をプリントしていたら1KGのフィラメントがあっという間になくなりました。
小型な造形物のときは気にしておりませんでしたが、より一層フィラメントの使用量や設定に注意を向けるようになりました。

それでも大型造形物は便利!実はネット上には、身の回りにある製品を便利にするパーツが溢れています。
Xで呟いていたのでご存知の方もおられると思いますが、数日前に突如PCが壊れてしまって、急遽PCを水冷から空冷にする必要があったのですが、ガラスパネルだったこのPCのフロント部分を、PETGフィラメントでメッシュパネル化に置き換えました。

大は小を兼ねるというのがまさに当てはまる製品で、小さいサイズも大きいサイズもどちらも安定して出力できるのはとても心強いです。「Ender-3 V3 Plus」は、3Dプリンター初心者、古い機種をお持ちの方、どちらにもおすすめできる一台です。これから3Dプリンターを購入しようと考えている方は、ぜひ「Ender-3 V3 Plus」を検討してみてください!

購入先リンク

Ender-3 V3 Plus は2024年9月現在、セール価格で約¥69,300ほどで購入可能です。価格は変動する可能性がございますので、詳細は公式ストアなどをチェックしてみてください!


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