2026年2月1日(現地時間)トヨタの北米法人である「Toyota Connected North America (TCNA)」による、オープンソースのゲームエンジン「Fluorite」が発表されました。
Fluorite

Fluoriteは、Flutterと完全に統合された初のコンソールグレードゲームエンジンです。
Dartで直接ゲームコードを記述でき、優れた開発ツールをすべて活用できるため、複雑さが軽減されます。FluoriteViewウィジェットを使用することで、3Dシーンの複数ビューを同時に追加できるほか、ゲームエンティティとUIウィジェット間で状態を共有できます。まさにFlutterらしい手法です!
- Flutter(フラッター)統合:Googleが開発したクロスプラットフォームフレームワーク
- 高性能ECSコア:データ指向のECS(エンティティコンポーネントシステム)アーキテクチャを採用。
C++で記述され、最大限のパフォーマンスとターゲットを絞った最適化を実現。様々な環境化でも優れた性能を発揮 - プログラミング言語Dart:馴染み深い高レベルゲームAPI。他のエンジンで培ったゲーム開発の知識を最大限に活用しゲームコードを記述可能
- モデル定義型タッチトリガーゾーン:3DアーティストはBlender内で直接「クリック可能な」ゾーンを定義し特定イベントのトリガーを設定可能。開発者は指定されたタグ付きのonClickイベントを監視し、あらゆる種類のインタラクションをトリガー可能。空間的な3D UIの作成プロセスを簡素化
- コンソール級3Dレンダリング:GoogleのFilamentレンダラーを搭載、Vulkanなどの最新グラフィックスAPIを活用し、ゲームコンソールに匹敵する驚異的なハードウェアアクセラレーションによるビジュアルを実現。物理的に正確な照明とアセット、ポストプロセス効果、カスタムシェーダーなどをサポート
- ホットリロード:FluoriteのシーンはFlutter/Dartとの統合により、ホットリロードに対応。開発者はシーンを更新し、わずか数フレームで変更を確認可能。開発プロセスが大幅に高速化
- 今後はBlenderとの連携や、Jolt Physicsを使用した物理演算の実装なども予定
- SDL3を採用、Linux(Yocto)、iOS、Android、Windows、macOS、その他各種ゲームコンソールへの展開が可能
これは中々注目のゲームエンジン
車両内のインターフェースなどもこれベースになっていくのかな。今後の続報も楽しみです。













コメント