Denizcan Gok氏による IHP(Implicit Heightfield Projection)とやらの情報が公開され注目を集めています。高さマップを利用してフラットなサーフェスに奥行きや凹凸感を表現できるUnreal Engine向けプラグインで、従来のPOMとは異なる方法で高さフィールドと視線の交差位置を求める仕組みが採用されています。
IHP(Implicit Heightfield Projection)
IHPはTexture2DやRuntime Virtual Texture(RVT)などの高さ情報をもとに、マテリアル上でサーフェスの奥行きを表現するシステムです。
従来のPOMでは、視線方向に沿って高さマップを複数回サンプリングしながら交差位置を探索します。
一方IHPでは、高さフィールドを構成するセルを辿り、対象セル内部でレイとサーフェスの交差位置を求める方式が採用されています。
開発者によると、この仕組みにより固定されたステップ数に依存せず、近距離や浅い視線角度でも比較的安定した表現を実現できるとのことです。
開発者自身によるテストではPOMやFPOMより低い処理負荷となるケースも報告されていますが、現時点では開発者による検証結果であり、あらゆるシーンで高速になることが保証されているわけではありません。
- Texture2Dの高さマップに対応
- Runtime Virtual Texture(RVT)のDisplacement情報に対応
- 高さ情報からUVを補正
- 高さマップからTangent Space Normalを再構築
- セルベースで高さフィールドとの交差位置を計算
- Self Shadowingに対応
- Silhouette Maskingに対応
- Derivativeを考慮したフィルタリング
- 品質や負荷を調整できるQuality Control
- Landscapeや岩、壁、道路、タイルなどへ利用可能
- Decalを利用した表現にも対応
- NaniteやTessellationを使用せずにサーフェスの奥行きを表現
解説比較動画
Fabで近日公開予定
IHPは2026年9月14日時点でFabへ正式に提出されており、現在は公開待ちとなっています。
価格や正式な対応Unreal Engineバージョンなどについては、Fabでの公開後に明らかになるものと思われます。
名称は正直パットしない印象だったのですが
これはまた公開が楽しみな技術!
最新の動向は彼のYoutubeやredditの投稿ページご確認ください!
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Until Someone Beats This, I’m Calling It the Best.
by u/Capable_Chest2003 in UnrealEngine5










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