LAVAlabsのコンポジット&マッチムーブアーティスト Manuel Houben氏が開発した「MacBlend」は、Macbeth ColorCheckerを使って画像の色をマッチングできるBlender向け無料アドオンです。CompositorやShader Editorで利用でき、LUTの書き出しにも対応しています。
MacBlend
MacBlendは、画像内に写ったMacbeth ColorCheckerをサンプリングし、Blender上でカラーキャリブレーションを行うためのアドオンです。
Nuke向けツール「mmColorTarget」などで紹介されているワークフローをBlender向けに取り入れており、カラーチャートの24パッチからRGB値を取得し、最小二乗法を使って入力色をターゲットへ近づける3×3のカラーマトリクスを算出します。
基準となる色空間への変換だけでなく、別の画像からサンプリングしたカラーチャートをターゲットとして使用することで、Camera AからCamera Bといった画像間のカラーマッチングを作成することもできます。
- Macbeth ColorCheckerを使ったカラーキャリブレーション
- 24個のカラーパッチから3×3カラーマトリクスを算出
- 指定した色空間をターゲットにしたカラー変換
- 別画像のColorCheckerをターゲットにした画像間のカラーマッチング
- Forward / Inverseのカラー変換を生成
- Compositor用ノードを生成
- Shader Editor用ノードを生成
.cube形式でForward / Inverse LUTを書き出し- Neutral 5パッチを利用したオプションのNormalization
- Blender 4.2以降に対応


右:適用後
Shader Editorでも利用可能
生成したカラー変換はCompositorだけでなくShader Editorでも使用可能です。
そのため、レンダリング後の画像処理だけでなく、Blender内で扱っている画像テクスチャに対してカラー変換を適用するといった使い方もできます。
また、算出したForward / Inverseの変換は.cube形式のLUTとしてエクスポートできます。
注意点
MacBlendによる変換は、24パッチから算出した単一の3×3マトリクスによる線形近似です。
一般的なカラーグレーディングや完全なカメラキャラクタライゼーションを行うものではなく、ガンマ変換、トーンカーブ、クリッピング、ローカル調整、特定の色相だけを対象とした補正などを再現することはできません。
また、正しいImage Input Transform(IDT)が設定されたScene Linearのソース/ターゲットデータを前提としています。
実写合成やる方は抑えておきたいアドオン!良さそうです!
CompositorだけでなくShader Editorでも使えるので
テクスチャ画像をBlender内でカラコレしてしまうようなちょっと横着なルックデブにも使えそうです
個人的に.cube LUTとして書き出せるのが有り難い。
「MacBlend」はBlender Extensionsから無料で導入できます!
是非チェックしてみてください!











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