3DRedbox StudioのMilad Kambari氏( @MiladKambari )によるBlender向けリメッシュアドオン「Smart Remesh」が大型アップデートされ「Smart Remesh 2」としてリリースされました!UVやマテリアルの維持、不要なエッジループの削減、範囲を指定したクリーンアップなど多くの機能が追加されています。
Smart Remesh 2
「Smart Remesh」は、ハードサーフェスモデルと有機的なモデルの両方に対応したBlender向けリメッシュアドオンです。
用途に応じて「Hardsurface」と「Organic」の2つのリメッシュ機能を搭載。
Hardsurfaceではモデルの形状を維持しながら、平面部分をNゴンとして再構築したり、形状にほとんど影響していない不要なエッジループを削減できます。
Organicでは指定したフェイス数を基準に、曲面やスカルプトモデルなどを均一なクアッドトポロジーへ再構築できます。Organicモードには「Instant Meshes」が使用されています。
Smart Remesh 2の主な新機能
バージョン2ではリメッシュ後の実用性を高める機能が大幅に追加されています。
- Smart Cleanup
リトポロジー後の不要なジオメトリを整理し、トポロジーをクリーンアップ - Remove Useless Loops
モデル形状への影響が少ない不要なエッジループを検出して削減 - Limit by Selected Edges
選択したエッジを境界として処理範囲を制御し、特定の領域だけをクリーンアップ - UVの維持
リメッシュ後も既存のUVレイアウトを維持 - UDIM対応
複数タイルを使用したUDIMレイアウトもリメッシュ後に維持 - マテリアルの維持
元モデルのマテリアルとその割り当てをリメッシュ後も保持 - ベイク機能
元モデルからBase Color、Roughness、Metalness、Normalなどのディテールをベイク可能 - Symmetry Retopology
左右対称モデルに対応したリトポロジー - UV SeamをSharpへ変換
UVシームをSharp Edgeへ変換し、リメッシュ時に維持したい境界として利用可能 - ビューポート設定の維持
以前のバージョンでは処理時にSolid表示やWireframe表示へ変更されていた挙動が改善され、現在のViewport Shading設定などを維持
特に今回大きいのは、UVとマテリアルを維持したままトポロジーを整理できるようになった点です。公式チュートリアルでも、UV付きのモデルをリメッシュした後、元モデルからテクスチャ情報をベイクしてディテールを復元するワークフローが紹介されています。
さらにv2.0.2では、UDIM・UV維持への対応、リトポロジー処理の高速化、Organicモードへのベイク機能追加も行われています。
v1時点の動画
オーガニックメッシュはInstant Meshを採用しているみたいですが、その他挙動がどういうアルゴリズムで動いているのか気になるアドオンですね。ちょっと買って試してみよ…
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