ShaderTech(Aaron Trotter氏)による、Niagaraパーティクルにてコンピュートシェーダーの統合を実証するUnreal Engine 5用プラグイン「Niagara CS Integration」が公開されています。
Niagara Compute Shader Integration
このプロジェクトは、Niagara パーティクル システムとコンピュート シェーダーの統合を実証する Unreal Engine 5 プラグインです。
これを実現するにはいくつかの異なる方法があり、それぞれに独自のモジュールがあります。
それぞれの方法について、簡単に設定できるボイドの例を用意しました。
このレポが、UE5 グラフ・ビルダーで遊び始めるのに良い場所になることを願っています。
特徴
- NiagaraとCSの連携手法を複数提供
- 各手法にBoidsシミュレーションのサンプルを同梱
- Niagaraのみで構成された例も収録
- シェーダーデータをマテリアルに転送するサブシステム例あり
- レガシースタイルのCompute管理例も学べる
- Graph Builderによる最新のCompute構築も可能
モジュール概要
- Compute Core:全モジュールで共通して使用される設定とユーティリティを提供するランタイムモジュール
- Niagara Example:Compute Shaderを使用せず、Particle Attribute Readerを活用してNiagara内でBoidsシステムを実装
- Compute RP Example:Graph Builderを使用してCompute Shaderを設定・実行する方法を示すランタイムモジュール
- Compute RP SUB Example:ComputeRPExampleを拡張し、シーンバッファにフックしてマテリアルにシェーダーデータを渡す方法を示します
- Compute RP Legacy Example:Computeパイプラインを手動で管理し、Compute Shaderを設定・実行する方法を示すランタイムモジュール
ライセンス
- MIT License
GitHubリポジトリから取得した場合、このプロジェクトはMITライセンスに準拠 - Creative Commons Attribution 4.0 (CC BY 4.0)
Epic GamesのFabマーケットプレイスから無料で取得した場合は、CC BY 4.0ライセンスが適用
一定層には需要があるのでしょうかね?導入はちょっとややこしそうな予感。詳細は公式サイトをご確認ください!プラグイン自体はFabやGithub上から無料で入手可能です!
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