2024年3月27日大阪市立自然史博物館は展示中の大型骨格標本4体(ナガスクジラ&マッコウクジラ&ザトウクジラ&アロサウルス)の3D化データをSketchfab上で公開しました!
大阪市立自然史博物館 大型骨格標本4体
大阪市立自然史博物館では、所蔵する標本のデジタル化とオンラインでの公開を進めています。このたび、博物館本館に常設展示している3体のクジラ骨格標本とアロサウルスの骨格レプリカ標本の3D画像を作成し、Sketchfabという画像・動画共有サイトにある当館のアカウントページに公開しました。公開された標本は以下の通りです。
- ナガスクジラ「ナガスケ」の全身骨格標本
- マッコウクジラ「マッコ」の全身骨格標本
- ザトウクジラ「ザットン」の全身骨格標本
- アロサウルスの全身骨格レプリカ標本(しっぽを引きずる古い復元姿勢)
これらの大型標本は、展示形式による制約のため全体を見ることが難しいですが、3Dデータ化することにより、普段見ることのできない角度から標本全体を見ることができるようになりました。お手持ちのパソコンやスマートフォンで、それぞれの標本をじっくり観察していただければ幸いです。これらの3Dデータは、CCBY形式で公開しており、データのダウンロードや教育普及などでの利用が可能です。また、高解像度データの学術研究などへの貸し出しについては、相談を受け付けますので当館までご連絡ください。
https://omnh.jp/archives/11078
※サイトで公開できるデータ容量に制約があるため、今回公開したものは解像度を落としています。
こういう資料公開はありがたいですねぇ。
実在の生物の形状を元にした作品のアイデアを練る際にも重宝しそうです。
是非チェックしてみてください!
リンク
大阪市立自然史博物館の新着情報 当館で展示している大型骨格標本の3D画像をWeb公開しました。 https://t.co/gphnJksYNc pic.twitter.com/Ns8C5OGhyW
— 大阪市立自然史博物館 (@osaka_shizenshi) March 27, 2024
コメント