アニメスタジオテクニック ~RETAS STUDIOで学ぶアニメの作り方~
がボーンデジタルさんから登場!
デジタルアニメ制作では定番のソフトウェアRETAS STUDIOをベースに、
アニメ業界に必要な知識をまとめた教科書的な一冊
アニメ業界を目指す方、興味のある方は買っておいて損はないですね!
ボーンデジタルさんの書籍紹介ページ
http://www.borndigital.co.jp/book/557.html
■アニメ業界で働くために身につけておきたい知識をまとめた一冊
アニメのプロを目指すために身につけておくべき、「基本的な知識と技術」を1冊の本にまとめました。アニメ制作の経験がまったくない方でもアニメの作り方を基礎から体系的に知ることができる、いわば「アニメ作りの教科書」です。著者は、アニメーション作品を数多く世に送り出しているテレコム・アニメーションフィルムの現役メンバーです。プロの現場で必要となる、実践的な知識を豊富な図版と丁寧な解説で紹介していきます。プリプロダクションから、作画・ペイント・撮影・編集・アフレコ、そして作品の公開まで、プロの現場で使用されているアニメ制作のノウハウを理解できます。
テレビで放送されているあの作品が、どのように制作されているのか、プロのアニメ作りのワークフローとともに、その背景となる知識もあわせて紹介しています。
■RETAS STUDIOのチュートリアルとして
本書の後半には、プロのアニメ業界で広く使用されているアニメ制作用ソフト「RETAS STUDIO」を使いながらアニメの作り方を実践的に学習する、チュートリアルセクションが含まれています。付属のDVDには、本文に対応した作例のデータが多数含まれており、本文に従って作例のデータを操作することで、ソフトの操作方法が自然に身に付きます。さらに、チュートリアルは1つ1つがアニメのテクニックの解説にもなっており、手順だけではなくアニメ作りに必要な知識が得られる構成になっています。別のアニメ制作ソフトを使用している方や、アニメの制作経験のある方には、リファレンスとしても役に立ちます。
■アニメスタジオ各社の採用試験で出題された問題集を収録
巻末には、アニメーターの大塚康生氏と若手アニメーターたちによる座談会、アニメスタジオ各社の採用試験で出題された問題集を収録しました。テレビなどで放送される商業アニメ作品は、そのほとんどすべてがアニメスタジオによって制作されており、プロとしてアニメの制作に関わるためには、アニメスタジオの採用試験を受けて、合格する必要があります。
しかし、アニメスタジオの採用試験でどのような問題が出題され、どのような技術が問われるのか、という情報については、これまであまり公開されることが無かったため、試験本番を迎えるまでに、どのような技術を身につければよいのかが、わかりにくいという問題がありました。
本書には、アニメスタジオ各社の採用試験(主にアニメーター)で実際に出題された試験問題を収録しており、これだけの数の試験問題がまとまって公開されるのは、非常に珍しいことといえます。採用試験で問われる技術と、要求される水準を知っておくことは、採用試験を突破するう上で大きく役に立つでしょう。
アニメスタジオで働くことを目指す学生にも、学生を指導する先生にも、必携の1冊です。丁寧な解説と現場の知識が詰まったこの1冊なら、学校で使用する教材としても、自習用としても、最適なスタートを切ることができます。
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