ToppiNappi(Olli Huttunen氏)による、Blender上で多方向からのカメラを配置出来るBlenderアドオン「Camera Array Tool」が予告通り4DGSに対応しました!その他「Postshot」向けツールなども紹介されています!
Camera Array Tool
それはここです! Blenderのカメラアレイツールをアップデートし、最新バージョン3.0.9では合成モデルから4DGSデータセットを作成できるようになりました。 このビデオでは、このアドオンのすべての機能を説明し、ガウストレーニングのプロセスをスピードアップするために思いついた新しい発明を紹介します。 また、複数のガウス・スプラッティング・モデルのトレーニング・プロセスを自動化する私のバッチ・トレーナーV2.0ソフトウェアも紹介します。
基本的な特徴
- カメラリグ用のプリミティブを作成、または既成のプリミティブから選択
- あらかじめ作られた5つの配列オブジェクト
- カメラの向きを選ぶ(内向き、外向き、またはその両方)
- オブジェクトを移動、拡大縮小、編集すると、カメラが表面を追尾します。
- アレイ内のすべてのカメラの焦点距離を一度に変更する。
- 各カメラの画像を希望のフォルダにレンダリングする。
COLMAP書き出しの特徴
- camera.txt、images.txt、point3D.txtファイルの生成
- これらのファイルは、ポストショットでモーションの段階からストラクチャーをスキップし、直接ガウススプラッティングのトレーニングを開始するのに役立ちます。
- 密度設定による点群ファイルサイズの最適化
- 点群をカラー値でエクスポート。 カラーポイントはガウススプラット処理を高速化します。
アニメーション4DGSデータの生成
- アニメーションオブジェクトを選ぶ
- 各アレイカメラからのアニメーションフレームのレンダリング
- アニメーションオブジェクトにコルマップデータを含める
4DGSは扱うデータ量は結構膨大になりそうですね。
「Camera Array Tool」はGumroadにて€36で販売中です。今回のバージョンアップで値上がりしましたね。是非チェックしてみてください!
リンク
解説動画でも紹介されておりますが、PC上での3DGSデータ作成は「PostShot」がオススメですよ
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