「DAIN (Depth-Aware Video Frame Interpolation)」というアルゴリズムを使用し、フレーム補完が可能なツール『Dain-App』のアルファ0.1バージョンがリリースされました。
Dain-App ピクセルアートへの適用例
Dain-App alpha 0.1
Dain-Appは、映画、ストップモーション、アニメ、漫画、スプライトなどのあらゆるメディアを取り、新しいフレームを補間して、元のファイルからより大きなフレームレートを生成できる無料アプリです。
このアプリは現在アルファ版で開発中です。残念ながら今のところCUDAが必要なので、CUDAをサポートしていないコンピューターはこのアプリ(AMDおよび古いNvidiaカード)を実行できません。
これは極端な初期のビルドです。バグや制限が気に入らない場合は、このプロジェクトをダウンロードする前に更新を待ってください。
重要な注意事項:
- 最も重要なファイルサイズの問題があります。現在このシンプルなアプリのサイズは1GBもあります!これは、これがスタンドアロンのプロジェクトであることを意図していなかったためです。したがって、パッチをまとめて.exeを作成することにより、巨大なファイルサイズを作成しました。次のバージョンでは、プロジェクトを小さくするように働きます。
- これはアプリの最初のリリースであるため、多くの場合、かなりの数のバグが発生する可能性があり、後々修正される予定です。
- 現時点では、アプリはCUDAがサポートされているコンピューターでのみ実行できます。
App初期バージョンの映像
現段階で最新版であるアルファ0.1のUI紹介映像
その他DAIN変換比較映像
DAINとその他技術との比較映像(アニメ)
映像例
アニメーション使用例
ストップモーションアニメ 画面右側にDAINが適用されています。
このプロジェクトのバックボーンはDAIN (Depth-Aware Video Frame Interpolation) と呼ばれるアルゴリズムです。
DAIN (Depth-Aware Video Frame Interpolation)
DAINについても気になる方はGithubページチェックしてみてくださいね。GitHub – baowenbo/DAIN: Depth-Aware Video Frame Interpolation (CVPR 2019)
アプリはまだまだ開発初期段階、荒削りな印象ですが、
自分で環境整えてビルドするよりも遥かに簡単に導入することが出来ます!
是非お試しあれ!!!!!
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