Effekseer Projectが開発を行っているオープンソースのビジュアルエフェクト作成ソフト「Effekseer」の最新のメジャーリリース版「Effekseer 1.7」がリリースされました!
Effekseerとは?
各種パラメータを指定するだけでエフェクトを作成できるオープンソースのエフェクトソフトです。Effekseerのエフェクト作成ツールはWindowsとMacOSで動作しますが、DirectXやOpenGL、Unityなどのランタイム/プラグインも公開されており、作成したエフェクトは様々な環境で利用でき、MITライセンスのもと公開されています。
Effekseer1.7のアップデート内容
- グラディエントで色を指定する機能を追加
- LOD(Level of Detail)距離に応じてパーティクルの振る舞いを変更し、エフェクトを軽量化する機能を追加
- 破棄ルール:指定された範囲内にパーティクルが干渉するとパーティクルが破棄される範囲を指定する機能を追加
- トリガー:再生中に特定のパーティクルを削除したり、生成開始したりする機能を追加
- パーティクルがカメラの方向を向くように回転する機能を追加
- リボンや軌跡の色を決めるための時間の取得元設定する機能を追加
- 新規マテリアルノード:ライト、ノイズ、グラディエントノードを追加
- オーバードロー表示:描画方法として描画回数を表示する表示方法を追加
- h264フォーマットでの保存を追加(Windowsのみ)
- プロジェクトの自動保存機能と自動保存からの復元機能
- Unity向けM1 Mac対応
- UE5対応
- 様々な不具合の修正
その他詳細はリリースノートページへ
数少ない日本のエフェクトツール!
Effekseer1.7 は公式 Web サイトより入手できます。ぜひお試しあれ!
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