2023年3月15日、DreamWorksは内製のMCRT(Monte Carlo Ray Tracing:モンテカルロレイトレーシング)レンダラー「MoonRay」をオープンソースとして公開しました。
MoonRay
MoonRayはDreamWorksのワールドクラスのエンジニアによって開発され、『How to Train Your Dragon: The Hidden World』、『Croods: A New Age』、『The Bad Guys』、『長靴をはいた猫』などの長編映画で使用されています。
アカデミーソフトウェア財団のオープンソースフォーラムで、私たちは完全な立ち上げに非常に近いことを述べました。その間に、本日公開したMoonRayドキュメンテーションサイトをお楽しみください。
また、MoonRayに統合されたIntelのOpen Image Denoiserを使用したCPUノイズ除去を行い、Intelが新たにリリースした4004 Moore Lane USDシーンをレンダリングするSizzle Reelをご覧ください。
近日中公開とおもったら結構時間が経っていましたね。
ドリームワークスは少数のベータテスターと協力し、コードベースを適合させ、ドキュメントの作成やライブラリの再構築、ライブラリ依存関係の削減などに努めてきたとのこと。コードは現在Apache-2.0 ライセンスのもと、Githubで公開されています。ドキュメントを見る限りHoudiniとの統合は容易な感じですね。
是非チェックしてみてください!
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