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OBSBOT Meet 4K Review - AIによるフレーミング機能も備えた4K&HDR撮影対応WEBカメラを使ってみたよ!

この記事は約5分36秒で読めます

今回新しいWebカメラを購入すべく色々情報収集していたところ、中国を拠点とするAIを活用した映像撮影技術に特化した専門メーカーのREMO TECH社様から、AIを搭載した4K&HDR対応のウェブカメラ「OBSBOT Meet 4K」をご提供いただきましたので紹介させていただきます。

※2022/09/06 – セール表記を一部修正。


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OBSBOT Meet シリーズ紹介映像

OBSBOT Meetシリーズの製品は、「OBSBOT Meet 4K」と「OBSBOT Meet」の2種類がラインナップされています。

OBSBOT Meet 4K の特徴

  • Sony製 1/2.8インチセンサーを搭載
  • HDR対応
  • 最大38402160(30fps)、19201080(60fps)の高精細画質
  • AIを搭載しハードウェア内でオートフレーミング処理を実現
  • ノイズリダクション付デュアル無指向性マイク

OBSBOT Meet シリーズのスペック

OBSBOT Meet 4KOBSBOT Meet
寸法と重量サイズ:56 X 44 X 32mm
サイズ(マグネット台込み):56 X 44 X 53mm
重量:72g
重量(マグネット台込み):133g
サイズ:56 X 44 X 32mm
サイズ(マグネット台込み):56 X 44 X 53mm
重量:72g
重量(マグネット台込み):133g
カメラ最大解像度
4K@30fps,
1080p@60fps/30fps/24/20/15,
MJPEG, H264, YUV
対応解像度
3840×2160, 1920×1080, 1280×720, 640×360

対応フレームレート[1][2][3]:
MJPEG:
3840×2160@[30 24 20 15],
1920×1080@[60 30 24 20 15],
1280×720@[60 30 24 20 15],
960×540@[60 30 24 20 15],
640×360@[60 30 24 20 15]
YUV:
3840×2160@[1],
1920×1080@[5],
1280×720@[10 5],
960×540@[15 10 5],
640×360@[30 24 20 15 10 5]
H264:
3840×2160@[30 24 20 15],
1920×1080@[60 30 24 20 15],
1280×720@[60 30 24 20 15],
960×540@[60 30 24 20 15],
640×360@[60 30 24 20 15]

デジタルズーム:4x
フォーカスタイプ:AF/MF
HDR:✓
レンズ口径:F2.2
視野角(D):86°/78°/65°
最大解像度
1080p@60fps/30fps/24/20/15,
MJPEG, H264, YUV
対応解像度
1920×1080, 1280×720, 640×360

対応フレームレート[1][2][3]:
MJPEG:
1920×1080@[60 30 24 20 15],
1280×720@[60 30 24 20 15],
960×540@[60 30 24 20 15],
640×360@[60 30 24 20 15]
YUV:
1920×1080@[5],
1280×720@[10 5],
960×540@[15 10 5],
640×360@[30 24 20 15 10 5]
H264:
1920×1080@[60 30 24 20 15],
1280×720@[60 30 24 20 15],
960×540@[60 30 24 20 15],
640×360@[60 30 24 20 15]

デジタルズーム:2x
フォーカスタイプ:AF/MF
HDR:✓
レンズ口径:F2.2
視野角(D):86°/78°/65°
給電と接続インターフェースオーディオ内蔵:デュアル無指向性マイク
電源インターフェイス:USB Type-C Connection
データポート:USB Type-C Connection
オーディオ内蔵:デュアル無指向性マイク
電源インターフェイス:USB Type-C Connection
データポート:USB Type-C Connection
充電口と接続形式4K Ultra HD レンズ
カメラインジケーター
ステータスボタン
二重マイクロフォン
磁力基盤
基盤固定用ホール
USB-C ポート
レンズカバー
UNC ¼-20 ナットコネクタ
interface-4k
1080 FHD レンズ
カメラインジケーター
ステータスボタン
二重マイクロフォン
磁力基盤
基盤固定用ホール
USB-C ポート
レンズカバー
UNC ¼-20 ナットコネクタ
interface-1080p
システム要件Windows 7以降(1080p以上の解像度にはWindows 8.1以降が必要で)
macOS® 10.13 以降
Windows 7以降(1080p以上の解像度にはWindows 8.1以降が必要)
macOS® 10.13 以降
動作環境カメラ動作許容温度 0~40℃カメラ動作許容温度 0~40℃

「OBSBOT Meet 4K」と「OBSBOT Meet」の差は4K対応でその分ズームが可能なくらいですね。それ以外の性能は殆ど同じようです。

OBSBOT Meet 4K の実物をチェック

早速開封して見ていきましょう。

今どきのスタイリッシュなパッケージです。

主な内容物はご覧の通り。
OBSBOT Meet 4K 本体、USB-C to USB-C ケーブル (1.5 m)、USB-C to USB-A アダプタ、プライバシーシャッター
マグネット台、マニュアルや保証書類です。

こちらがカメラ本体。サイズも小さく、重量も72gと軽いです。シンプルなデザインなので好印象です。

プライバシーシャッターが付いているのは有り難いですね。

可変するスタンドとマグネットで、ディスプレイ上部などに簡単に取り付けが可能です。

薄型のノートPCのモニターにも問題なく取り付ける事が出来ました。

カメラの下部にUNC1/4-20のネジ穴があるので、三脚などに設置する事も出来ます。

付属のUSB-TypeCケーブルでPCと接続します。ドライバなどは不要で、PCへ接続するだけでちゃんとウェブカメラとして認識されました。

OBSBOT Meet 4K を使ってみた

外の風景を静止画で撮影してみました。

HDR機能の有無の比較 スライダーで比較可能です
左:通常
右:HDR有効

HDRを有効にすると白飛びしている部分や暗く潰れている部分も平均化され、全体的に視認しやすい写真になりました。HDR機能、個人的に中々好印象です。

※顔はDeepfakeで差し替えています

逆光気味な環境でもHDRを有効にすると顔が視認しやすくなりますね。

※顔はDeepfakeで差し替えています

AI機能を使ったオートフレーミングも試してみました。自然に人体を捉え、追従してくれます。
歩きながら語りたい人に最適かも。

PC用の専用アプリOBSBOT MeetCam

公式サイトからダウンロードできる専用アプリを使うと、カメラの設定を色々変更が可能です。本体ファームウェアの更新もこのソフト上から可能です。

カメラ設定もご覧の通り。頻繁に変更することはないですが、活用することになりそうです。

ベータ版ですがバーチャル背景の設定などもこのアプリから設定可能でした。
人物以外の背景を差し替えたり、クロマキー合成用に単色で塗りつぶしたり、ボカシたりする事も可能です。

Youtube動画も公開

写真や劣化したGIF動画では分かりづらい部分はこちらの動画から確認できればと思います

OBSBOT Meet 4K 総評

あなたはウェブカメラで何をしますか?ライブ配信?Vlog?ビデオ会議?
私はモーションキャプチャ用に、ある程度画質の良いウェブカメラを複数台用意するのが目的でした。

4K?AI?オートフレーミング?いやいやぁ、もうこれだけあれば十分でしょう!
カメラ1つあればMocapForStreamerでお手軽に上半身のモーキャプが出来ますよ!

カメラ1つあればVtuberになれる時代です

用途を考えると今回紹介した「OBSBOT Meet 4K」はかなり私にピッタリな商品だと思います。

特に本体が小さいので取り回しやすいのが良いです。マグネットによる脱着や、三脚などにも取り付け可能で、柔軟なレイアウトが可能なのがとても良かったです。

同じカメラを複数台用意して MocapForAllMocapForStreamer 用に環境構築するのも良さそうだと感じました。

AI機能

また、AIによるオートフレーミング、オートフォーカスと露出補正機能部分も特に問題なく動作していました。
この辺のAI機能はカメラ本体内で処理されるとのことです。PCに負荷がかからないのはとても良いですね。

公式の解説画像

ただそれもあってなのか、撮影中「OBSBOT Meet 4K」の本体は結構熱くなります。未撮影時のスリープ状態でも、本体が若干熱を帯びるのは少しだけ気になりました。ただ熱くなるからといって、録画が止まったりする事ははありませんのでご安心ください。

HDR

最近はHDR機能の付いたウェブカメラも増えてきましたが、個人的には必須の機能かなと思っています。
ウェブカメラで撮影する環境は逆光になりがちなのですが、HDR機能があるだけで各種キャプチャーソフトウェア上で人物の検出精度が向上します。

ただHDR機能は一部制限があるようなので注意が必要です。
HDRは最大FPS30までしか動作せず、1080pの60FPSに設定すると、HDRが有効化されませんでした。

その他、バーチャル背景機能を有効にすると、HDR機能が勝手に無効化されてしまいました。

一部そういった気になる部分はありましたが、ライブ配信・モーキャプ用カメラとしては必要十分な性能のウェブカメラです。Amazonでも5,000円近く割引出来るクーポンも用意されているので、気になる方はぜひサイトや商品ページの方もチェックしてみてください!

9月4日~11日は「OBSBOT」楽天スーパーSALE

2022年9月4日~11日の期間は、楽天にてOBSBOT MEET 4Kやその他製品が、最大25%楽天ポイントバックとなるほか、4Kの下位モデルであるOBSBOT MEETが30%OFFでご購入可能とのこと。その他オトクな情報も幾つかありますので、特に楽天市場を経由して購入される方は要チェックです。

リンク

Screenshot of www.obsbot.com

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