sharpenedによる、Blender上で手軽にVAT(頂点アニメーションテクスチャ)をベイク出来る無料アドオン「OpenVAT」がBlender Extensionsで公開されています!
OpenVAT
ゲームエンジンやVFXで使用するために、アニメーションメッシュから頂点アニメーションテクスチャ(VAT)をエンコード。アニメーションモディファイア、アニメーションジオメトリノード、シミュレーション、アーマチュア、シェイプキーなど、あらゆるタイプの頂点アニメーションをベイクできます。
最適化されたVAT、VAT互換の追加UVセットを持つメッシュ、JSONリマッピングデータ(エンジンシェーダに通知するため)、オプションでセカンダリ(VNRM)テクスチャ内の相対頂点法線をエクスポートします。
openVAT自動インポートおよびunity用セットアップツールのために、Unityのパッケージマネージャ経由でサテライトUnityパッケージをインストールしてください。この URL を使って git 経由で追加してください – https://github.com/sharpen3d/openvat-unity.git
ツールを実行すると、含まれるジオメトリ・ノード・メソッドに新しく作成された VAT を自動的にセットアップして VAT をデコードし、生成された情報の品質をチェックするための実装例とインスタント・プレビューを提供します。
ディペンデンシー グラフの頂点情報から直接エンコードするこの頂点エンコード手法は、高速かつ正確で、非常に強力です。ジオメトリ ノードのアニメーションやシミュレーションをキャプチャし、ゲーム エンジンに正確にエクスポートできます。RGBの相対色空間は、チャンネルごとにMIN-MAXにリマップされ、RGBのスペクトル情報を可能な限り有効に利用します。
VATは通常、ゲームエンジンのCPU最適化のために使用されます。エンジンシェーダーに注意深く実装することで、衣服シミュレーション、複雑なキャラクター/クリーチャーアニメーション、インタラクティブ/アニメーション環境エフェクトなどのエフェクトをGPU上のVATで駆動することができます。
VAT (Vertex Animation Texture) とは?
VAT(Vertex Animation Texture)は、メッシュの頂点アニメーション情報をテクスチャとして保存し、リアルタイムレンダリングやゲームエンジン内で再生する技術です。この手法は、特にリアルタイムで高品質なアニメーションを効率的に処理する必要があるゲームやインタラクティブなアプリケーションでよく利用されます。
なんとBlender Extensionsにこんな便利なものがあったのか・・
Unity向けパッケージも用意されているのは有り難いですね。
個人的にはUEで動かしたいですが・・汎用の関数でいけるだろうか?
是非チェックしてみてください!
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