UI Effect’s FantasyによるUnreal Engine 5向けのUI向けエフェクト関数ライブラリプラグイン『UI Effect Function Library』が無料公開されています!
UI Effect Function Library
UI エフェクト関数ライブラリ」は、Unreal Motion Graphics (UMG) 内での UI エフェクトの作成と管理を強化するために調整された Unreal Engine プラグインです。シーケンサー アニメーションの強化や UMG コンポーネント プロパティの詳細な操作に特化した、強力なブループリント関数のコレクションを提供します。
主な機能
- シーケンサーの強化: このプラグインは、UI アニメーションのための Sequencer の使用を強化するさまざまな関数を提供します。これらの機能により、開発者はアニメーション シーケンスのオーケストレーション、アニメーション再生の同期、速度の調整、イベントのトリガーを正確に行うことができます。
- UMG コンポーネント・プロパティの操作: プラグインには、UMGコンポーネントのプロパティを細かく制御できる関数が含まれています。開発者は、ブループリント内でサイズ、色、可視性などのプロパティに直接アクセスして変更できるため、UI要素の複雑なカスタマイズが可能になります。
- UIエフェクトの依存関係管理: 依存関係管理ツールとして機能する「UI Effect Function Library」は、UIエフェクトに関連するプラグイン機能の開発を支援し、UI構築のプロセスを合理化し、他のプラグインとのシームレスな統合を保証します。
- UIプラグイン間でのコードの再利用性: この関数ライブラリは、UIに特化したプラグイン間でのコードの再利用を促進し、開発効率を高めます。共通のUIエフェクトパターンを再利用可能な関数にカプセル化することで、開発者は以下のことが可能になります。
ノード一覧
- HasAlphaChannel:テクスチャにアルファチャンネルがあるかどうかをチェック
- SetMaterialInstanceOverridesBlendMode:マテリアルインスタンスのオーバーライドブレンドモードを設定
- SetMaterialInstanceOverridesShadingModel:マテリアルインスタンスのオーバーライドシェーディングモデルを設定
- GetAssetMetaData:入力アセットのメタデータを取得
- CastToWidgetBlueprint:与えられたアセットをUWidgetBlueprintにキャスト
- GetWidgetBlueprintAnimations:指定されたウィジェット ブループリントに関連付けられたすべてのウィジェット アニメーションを取得
- GetCurrentAnimation:提供されたWidgetBlueprintアセットから現在選択されているアニメーションを取得
- GetSelectedUserWidget:指定されたWidgetBlueprintアセットから、選択されたユーザーウィジェットのアセットデータを取得
- RetrieveSelectedWidgetDetails:指定された WidgetBlueprint アセットから選択されたウィジェットの詳細を取得
- SetSequencerKeyInterpolation:シーケンサー アセットのキー補間タイプを設定
- SetSelectedWidgetsDisplayLabel:指定されたアセット内の選択されたウィジェットの表示ラベルを設定
- GetMovieScene:ウィジェットのアニメーションに関連するムービーシーンを取得
- GetMovieSceneSequence:ムービーシーンからムービーシーンシーケンスを取得
- GetMovieSceneTracks:ウィジェットアニメーションに関連するムービーシーンからすべてのトラックを取得
- GetMovieSceneBindingTracks:ウィジェットアニメーションに関連するムービーシーンから、すべてのバインディングトラックを取得
- GetMovieSceneBindings:ウィジェットアニメーションに関連付けられたムービーシーンから、すべてのバインディングを取得
- GetSections:ムービーシーントラックからすべてのセクションを取得
- GetChannels:映画のシーンセクションからすべてのチャンネルを取得
- ShowNotificationInfo:指定されたテキストと設定で通知を表示
- ShowScreenDebugMessage:画面にデバッグメッセージを表示
- GetActiveTopLevelWindowAsset:トップアクティブレベルのウィンドウにリンクされたアセットを取得
- GetActiveTabAsset:現在アクティブなトップタブに関連するアセットを取得
- GetPathOfAsset:指定したアセットのファイルシステムのパスを取得
- GetAssetFromPath:指定したファイルシステムのパスからアセットオブジェクトを取得
- CreateAssetFromObject:UObject をアセットとしてコンテンツブラウザ内の指定したパスに保存
- GetSequencerSelectedTracks:シーケンサー資産から選択されたトラックの配列を取得
- SetSequencerSelectedKeys:シーケンサーアセットから選択されたキーフレーム番号の配列を取得
- FindAnimationFromTrack:アニメーションのリストから、指定されたムービーシーントラックに対応するウィジェットアニメーションを検索
- FindTrackFromSection:トラックのリストから、指定されたセクションを含むムービーシーンのトラックを検索
UI以外のところでも使えそうなノードがありそうな予感。
「UI Effect Function Library」はUEマーケットプレイスにて無料公開中です。是非チェックしてみてください!
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