ライティングアーティストBrian Leleux氏が、SubstancePainterのビューポートを「ACEScg (ACES computer graphics space)」に寄せるLUT(Look Up Table)ファイルを無料公開!
これには、Substance Painter(v2.5以降)で使用可能な2つのLUTが含まれており、Unreal Engine 4のACEScg色空間とtonemapperによく似ています。これは素材には何の影響もありません。これは厳密にはビューポート機能です。
“ACES_Default”は、ACEScgで標準リニアからsRGBへの変換
“ACES_UE4″は、UE4のデフォルトの実装に基づくマイナーな調整を加えた同じ変換です。ポストプロセスでの偽の広い色域と電気的な青の補正は除きます。ACESはその砕けた黒色で有名で、適切に露光された画像が必要です。 場合によっては、ACES環境での作業に慣れていない場合は、この外観は望ましくないかもしれません。 正しい材料値の範囲と優れたHDRIを使用していることを確認してください。
ACES(Academy Color Encoding System)
アカデミーカラーエンコーディングシステムは、映画芸術科学アカデミーの後援のもと、何百もの業界専門家によって作成されたカラー画像エンコーディングシステム。
ACEScg(ACES computer graphics space)
コンピュータグラフィックスレンダリングおよび合成ツール内での使用を改善するために線形に符号化された色空間定義。
導入手順(ざっくり
ダウンロードした ACES_Default.exr及びACES_UE4.exrファイルを
自身のシェルフフォルダ内の“shelf\colorluts”フォルダ、またはインストール先の“Substance Painter\resources\shelf\allegorithmic\colorluts”フォルダに入れた後、
ディスプレイセッティングからカラープロファイルを有効にする事で選択可能になります。
UE4に出力したらなんか印象が…ってお悩みの方は導入してみると良いかもしれませんね!
もちろん私もダウンロードしましたよ!
とある方のご意見を共有
色関係、そのへんから拾ったLUTはなんの信用もしないほうがいいです。 https://t.co/rPADvZYxuu
— nikq (@nikq) August 21, 2018
あくまでも”似せるもの”なので使用の際はご注意をー
関連リンク
ACEScg LUT For Painter | Gumroad
ArtStation – ACEScg LUT for Substance Painter, Brian Leleux
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