サーバー管理者で音楽制作者でGodotゲーム開発者のpemguin005氏によるRGBAチャンネルへ各種テクスチャをパッキング出来るアプリ「BackPacker v1.0」がリリースされていました!
BackPacker
3D素材画像ファイル用チャンネルパッキングアプリケーション
BackPackerは、ゲーム開発者や3Dアーティストの3Dワークフローを簡素化するために設計されたシンプルなツールです。BackPackerを使用すると、使用されていない、または不要なカラーチャンネルを利用することで、複数のPBRイメージマップをより少ないイメージファイルにパックすることができます。
複数のイメージマップ(ラフネス、メタリック、エミッション、アンビエントオクルージョン、法線マップなど)をインポートします。個々のカラーチャンネルをドラッグ&ドロップして、仕様に合った出力チャンネルを選択できます。生成するファイルから特定の赤、緑、青、アルファチャンネルを出力画像の任意のチャンネルに割り当てる柔軟性があります。これにより、テクスチャを記述するために必要なイメージマップの数を単純化し、減らすことができます。
入力ファイルは同じ解像度でなければなりませんが、出力ファイルの解像度は選択でき、必要に応じて拡大縮小できます。
- 複数の画像ファイルから一度にデータをインポートおよびマージ
- Red、Green、Blue、Alphaの各チャンネルを個別に割り当て
- カラーチャンネル出力のライブプレビュー
- ノードベースの簡単なUIで、チャンネルマッピングが一目瞭然
- 8ピクセルから4K解像度まで、出力画像サイズをカスタマイズ可能
- Linux x32、Linux x64、Windows用のクロスプラットフォーム
- インストール不要のアプリケーション
- 完全無料
ゲーム業界ではこういったテクスチャパッキングは必須ですからねぇ。
ちなみにこのツールはGodotエンジンで開発されています。
Substance系のソフトを使っていたり、ゲームエンジン上でパッキング用のツールを使用していると、不便に思うことは無かったですが、単体動作するツールなのはとても良さそうです。
「BackPacker」はitch.ioのページから無料ダウンロード可能です。是非チェックしてみてください!
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