バンダイナムコスタジオは2020年3月31日に「鉄拳」シリーズなどで使用されたリグをベースにした「BNSリグ」の無償配布を開始!
ゲーム業界のアニメーターを志す学生の就職活動や、業界内外のアニメーターの転職活動の際に、多くの方が無償で配布されているリグを使用しております。
しかしながら、選択肢は限られており、その中から目的に適したリグを見つけられるとは限りません。
そのため、今後ゲーム業界で働きたいと望む多くの方にとってより良い環境を提供したいという思いから、リグを無償提供することにいたしました。
『BNSリグ』は、『鉄拳』や『ソウルキャリバー』シリーズを制作しているバンダイナムコスタジオのアニメーションチームで実際に使用されているリグを元にした、シンプルながらもアクションの制作に適した視認性の高いリグです。ご自由にお使いいただき、就職活動やキャリア形成等に是非ご活用ください。
ご利用にあたっての注意点
- 非商用目的での使用のみ可能
- 使用用途イメージ:アニメーション制作の練習、デモリール制作、教育など
- モデルの改変OK!二次配布禁止
- 対応MayaバージョンはMaya2018以降
どれくらい使いやすいのか見るのが楽しみです!
見てみましたよ。
個人的にこのリグには違和感を覚えました。私の作ってきた・使ってきたリグとは系統が違う印象です。バンダイナムコスタジオさんがこのリグモデルをどういったフローで使用しているのか気になりますね。
業界の反応も共有しておきます。
業界人からの否定的な意見が多かったので、ツイートを掲載させていただきましたが、バンダイナムコスタジオさんはこのリグをどう扱うべきか補足追加、または納得の行く形でアップデートしてくれることを祈ります。
色々憶測が飛び交っておりますが、一応教育用を謳っているので、ゲーム開発での運用も考慮したリグ構造の参考用データというより「ただモーションを付けるだけの軽量リグ付きシーン」という位置付けなのかもしれません。
皆さんもぜひチェックしてみてください!
追記(Readme.txt が差し替わったそうです)
上記意見を踏まえて、バンナムRIGの歴史に触れる為にチェックする程度が良さそうですね!
リンク
『鉄拳』シリーズなどで使用されたリグをベースにした『BNSリグ』の配布を開始しました!|NEWS RELEASE|バンダイナムコスタジオ
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