以前紹介したWilliam Faucher氏によるリアルな雪生Unreal Engineアセット「EasySnow」のメジャーアップデートが公開!パフォーマンスを改善しゲームなどのリアルタイムコンテンツでも扱いやすくなったそうです!
EasySnow Update for UE5, Game-Ready!
Unreal Engine 5 の EasySnow のメジャー アップデートでは、この人気ツールの Game-Ready バージョンが追加されました。ゲーム バージョンのブループリントは最適化され、オリジナルのシネマ バージョンの 200% 以上向上したパフォーマンスで動作するようになりました。
- 新しいゲームリアルタイムモードが追加
- 大幅なパフォーマンス向上
- 室内での雪の生成を自動的に防止する内部検出などのゲーム対応機能が追加
新機能の
- パフォーマンスの向上
ゲーム版:各雪の結晶にスプライトを使用、描画コールが大幅に削減
シネマティック版:各雪の結晶に3Dメッシュを使用、Movie Render Queueでのモーションブラーは非常に高品質で正確。 - パフォーマンスの比較(120個の個別のBlueprintと16万個以上のパーティクルがあるシーン)
シネマ版:平均50 FPS
ゲーム版:平均151 FPS - シェルターの高さ制限機能
プレイヤーが頻繁に室内に出入りするゲームに便利な機能
屋内でパーティクルが生成されるのを防ぐデフォルトでは、値は5,000に設定されています。つまり、ゼロから5,000ユニット以内に天井やメッシュがある場合、パーティクルは生成されません。 - モーションスケーリング
プロジェクト設定でモーションブラーが無効になっていても、モーションブラーを疑似的に再現する機能
パーティクルが移動する方向に対してスケール。 - カメラエフェクトモーション
必要に応じてオフにできるもう一つのモーションブラーの偽装機能
カメラが移動する方向にパーティクルを整列させてスケール。カメラビューで雪の結晶がよりリアルに見えるモーションブラー効果を再現 - 最適化タブのカスタムティックレートオプション
シネマ版はデフォルトで60ティック/秒に設定(この値をゼロに設定し、ここにあるボタンを押すとティック更新が無効になり、ランタイムでのパフォーマンスが向上)
ゲーム版では、これがデフォルトでゼロに設定
ゲーム屋なので有り難い!正直即ポチってましたが、ゲームで使うにはちょっと・・て思ってたんですよね。
「EasySnow」は$14.99でUEマーケットプレイスにて販売中です。是非チェックしてみてください!
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