BagaPieなどでおなじみAntoine Bagattini氏による、Blender向けカラーグレーディングアドオン「Finak LUT」が少し前にリリースされていました。
LUTs now in Blender – Final LUT
Final LUTは、クリエイティブなワークフローを簡単に強化できるように設計されています。本格的なLUT (Look-Up Table)の統合を導入し、ビューポート内でリアルタイムにLUTを適用してプレビューできます。
愛好家にもプロフェッショナルにも理想的なFinal LUTは、カラーグレーディングを簡素化し、Blender内にとどまることができるので、追加のソフトウェアを使う手間を省くことができます。
- 独自のLUTファイルを追加可能
- 簡素化されたLUTワークフローを実現
- LUTファクターを使用しコンポジターを開くことなくLUT効果を調整可能
- パネル内で、Agx Base sRGB、Filmic sRGB、またはsRGBからカラースペースを選択
- サムネイルのカスタマイズが可能
- 豊富なLUTを収録(freshluts.comの60以上の*.cubeファイル(CC0))
- Davinci、Premiereなどから生成された*.cubeファイルをインポート可能
LUT (Look-Up Table)とは?
入力された値に対して出力値を割り当てるテーブルで、カラーグレーディングにおいては、ある色のセットを別の色にマッピングする業界標準の仕組みです。正確な色調整やクリエイティブなエフェクトを可能にします。
Final LUTの価格
- Final LUT:$12(個人やインディ)
- Final LUT Team:$45(最大5名)
- Final LUT Studio:$90(6名以上)
最終仕上げにこういうアドオンは入れておきたいですよね。
「Finnal LUT」はBlender 4.1以降に対応し、Blender MarketやGumroadにて販売中です。是非チェックしてみてください!
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