Little Dreamer Gamesによる数式レイヤーを重ねて視覚的にわかりやすく確認しながらハイトマップ&法線マップを生成する専用ツール「Height Lab」がSteam上でリリースされていました。
Height Lab
Height Labは、数学を使ってハイトマップや法線マップを視覚化・作成できる開発者向けツールです。レイアウトはペイントプログラムのようですが、レイヤーは画像ではなく式です。一度ハイトマップがデザインされると、ハイトマップもノーマルマップも次のように保存できます:JPG、PNG、TGA、EXR16、EXR32、EXR16SRGB、EXR32SRGBとして保存できます。
ハイトマップ、ノーマルマップ、ブラシ(ノーマルとハイト)、パーティクル、マスクをプロシージャルに作成するのに適しています。これらは、ゲーム、シミュレータ、2Dおよび3Dペイントプログラム、シェーダエフェクト、さまざまなユニークなトランジションエフェクトに適しています。
- ペイントプログラムに似たレイアウト。
- 変更をライブでプレビュー。
- Undo/Redoとショートカットキーのクオリティ・オブ・ライフ。
- サンプルを含む。
- エクスプレッションをレイヤーに分けることができます。
- レイヤーの有効/無効、単一レイヤー表示のためのソロが可能。
- 1つのプロジェクトで複数のハイトマップを設計できます。
- カスタム変数を作成し、式で使用することができます。
- 球、円錐、ピラミッド、スイープ用の組み込み関数。
- 2Dおよび3Dでハイトマップをプレビューするためのビューポートエリア。
- ハイトマップはuとvの両方向にアニメーション可能。
- ハイトマップは上から下へ「溶解」することができます。
- 出力タイプ:ハイトマップ(正規化を含む)と法線マップ(GLおよび/またはD3D)。
- 出力フォーマット: JPG、PNG、TGA、EXR16、EXR32、EXR16SRGB、EXR32SRGB。
- 出力サイズ:32×32から4096×4096まで、2のべき乗が可能
楽しそうなツールだったのですが紹介するのが遅くなりました・・・。
こういうシンプルな法線マップ、画像から作るのって少々手間なので、専用のツールが欲しい時ってあるんですよねぇ。「Height Lab」はWindowsのみに対応し、Steamにて¥ 3,900(33,99€)で購入可能です。是非チェックしてみてください!
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