Alex Heskett氏によるBlender向けImpostor (ニセモノ) 表現多方向対応ビルボード作成アドオン「Instant Impostors v1.0」がリリースされました!
Impostorとは
Impostorに関しては過去記事でも取り扱っておりますのでご確認ください。
そんなImpostorをBlender上で作成出来るアドオンが登場!
Instant Impostors V1.0
Cycleレンダリングエンジンの現在の制限により、このアドオンはEEVEEのみと互換性があります。
Instant Impostorsを使用すると、自動的に任意のメッシュを最適化されたローポリインポスターに変換し、大規模なシーンでのパフォーマンスを大幅に向上させることができます。高度なシェーダベースのレンダリングを使用して、インポスターは、さらに元のオブジェクトの詳細を再現するために3D視差、セルフシャドウイング、および半透明の利用、元のメッシュの詳細な表現を表示します。
Instant Impostors の価格
- Instant Impostors Lite:$20
簡易版、3D視差やセルフシャドウコントロールはありません。非商業ライセンス - Instant Impostors Full:$50
完全版。3D視差とセルフシャドウコントロールを搭載 GPLライセンス - Instant Impostors Studio:$150
フルバージョン+マルチシートライセンス
触ってみましたが3D視差の効果がすごいです。2Dのままだと、これまでのImpostor同様の板感があるのですが、3D視差が入るだけで立体感がかなり向上します。買うなら絶対Full版だなぁこれは…。
「Instant Impostors」はBlender MarketやGumroadから購入可能です。EEVEEで完結、描画パフォーマンスを維持しつつ、絵に密度を出したいときに使えそうですね。是非チェックしてみてください!
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