エントリーフォーム - COYOTE 3DCG STUDIO | C&R Creative Studios

Unreal Fest Tokyo 2025 Videos - 2025年11月...

2025年11月14・15日に東京・高輪ゲートウェイにて2日間にわたり開催された「Unreal Fest Tokyo 2025」の講演映像がYoutubeチャンネルに一挙公開されました!

続きを読む

Shapelab Max 2026 - VR&デスクトップ対応の3Dスカルプトツ...

LeopolyによるVR対応の3Dスカルプト・デザインアプリケーション「ShapeLab」の次期アップデートスニークピーク映像「Shapelab Max 2026」が公開!

続きを読む

Unity 6.3 LTS - ローレベル2D物理API!パフォーマンスと安定性...

2025年12月3日(現地時間)Unity Technologiesはコンテンツ開発エンジンの最新LTS(長期サポート)バージョンである「Unity 6.3」をリリースしました!

続きを読む

Mari 7.5 - 待望のマルチペイント機能を実装!The Foundry社の...

The Foundry社の高解像度テクスチャ3Dペイントソフトの最新アップデート「MARI 7.5」が発表されています。

続きを読む

ShapeScape Studio - Painterly Tree &...

Cody Gindy&Tradigital3D(Alan Wyatt氏)による手描き感溢れる植物などを手軽に制作可能なBlender用NPRツールキット「ShapeScape Studio - Painterly Tree & Flora Creator」がリリースされました!

続きを読む

Autodesk Flow Studio ソフトウェア | Autodesk Flow Studio 2025 の価格と購入 | Autodesk

Live Scene Capture to Texture - GPUモジュールを使用しEEVEEのカメラビュー状態をリアルタイムキャプチャ→テクスチャに適用出来るBlenderスクリプト!

この記事は約4分4秒で読めます

Kolupsy氏によるGPUモジュールを使用しEEVEEのカメラビュー状態をリアルタイムキャプチャしテクスチャに適用出来るBlenderスクリプトがlender Artists Communityにて公開されています。

Live Scene Capture to Texture

Blender Artists Community での解説
Live Scene Capture to Texture – General Forums / Blender and CG Discussions – Blender Artists Community

シーンをリアルタイムでレンダリングし、その結果をテクスチャとして出力することについて説明します。これはゲームではポータルエフェクトなどによく使われる手法ですが、Blenderのようなオフラインレンダリングソフトウェアでは必須の機能ではありません。しかし、この技法に対する需要はまだあるようです。この投稿は、Twitterの投稿でこのエフェクトを分解してほしいという要望が頻繁にあったことに端を発しています。

この効果を得るために、私たちはBlender APIの隠された、しかし非常に強力な部分であるGPUモジュールを利用します。GPUモジュールについてはこちらで詳しく説明されています。

そこに掲載されている多くの例を見ると、オフスクリーンレンダリングから画像を生成するスニペットや、カメラからのシーンビューをキャプチャしてUI上に小さなウィンドウとして表示するスニペットがあります。この2つの技術を組み合わせることで、「ライブテクスチャ」効果を実現することができます。

制限事項

  • ビューポート、マテリアルプレビュー、Eeveeレンダーのみで動作
  • Cyclesレンダーをキャプチャすることは不可
  • パフォーマンスは良くない
  • スクリプトはレンダリング時の更新を処理しないがアプリハンドラを使って実装することは技術的に可能らしい
  • キャプチャには常に可視 UI 全体が含まれます。シーンの関連する部分のみをキャプチャしたい場合は、オーバーレイを切り替えることが必要

ヒント

  • Eevee のビューポートサンプル数は 1 または 0を推奨
  • ビューポートノイズ除去は無効を推奨
  • スクリプトの解像度を設定可能:現在は1:1。好きな解像度に出来るが低解像度推奨。256×256でも十分重い。512×512はシンプルなシーンではとても効果的
  • スクリプトに繰り返し変更を加えたい場合は、スクリプトを更新するたびに Blender を開くか、スクリプトの更新を自分で実装してください。

導入方法(日本語解説)

シーンにカメラを作成し、名前を「LiveCam」にしておく。

テキストエディタウインドウを表示し、新規作成。
公開されている以下のスクリプトを貼り付けて実行ボタンを押す。

import bpy, gpu, numpy as np

RES = 512
offscreen = gpu.types.GPUOffScreen( RES, RES )

CAMERA = bpy.data.objects[ 'LiveCam' ]
LIVETEX = bpy.data.images.new( 'LiveTexture', RES, RES, alpha = True )
LIVETEX.pack( )
LIVETEX.use_fake_user = True
LIVETEX.colorspace_settings.name = 'Linear'

def draw( ):
    context = bpy.context
    scene = context.scene
    
    vm = CAMERA.matrix_world.inverted( )
    pm = CAMERA.calc_matrix_camera( context.evaluated_depsgraph_get( ), x = RES, y = RES )
    
    offscreen.draw_view3d( scene, context.view_layer, context.space_data, context.region, vm, pm )
    
    gpu.state.depth_mask_set( False )
    buffer = np.array( offscreen.texture_color.read( ), dtype = 'float32' ).flatten( order = 'F' )
    buffer = np.divide( buffer, 255 ) 
    LIVETEX.pixels.foreach_set( buffer )

bpy.types.SpaceView3D.draw_handler_add( draw, ( ), 'WINDOW', 'POST_PIXEL' )

問題なければシーン内にLiveTextureといテクスチャファイルが現れます。

あとはそれをモデルに適用するだけでライブキャプチャー結果を得る事が出来ます。

GPUへの負荷が高く、環境によってはかなり重たくなりますのでご注意ください。

どうしても重すぎるという方、まずはRES = 512の数値を64や128など、小さい数値で試してみると良いですよ。
こういうTipsを公開してくれたKolupsy氏に感謝ですね!ぜひお試しあれ!

リンク

Live Scene Capture to Texture – General Forums / Blender and CG Discussions – Blender Artists Community


プロモーション


関連記事

  1. Auto-Highlight In Outliner v3 - 選択したオブジェクトをコレクションや階層を自動展開しアウトライナー上でハイライトしてくれる便利なBlenderアドオン!

    2023-05-23

  2. Hair Tool for Blender v2.45 - ヘアーカードやシェル構造のヘアーも作成可能!Blender 3.3以降に対応したヘアー生成&制御アドオンの最新アップデートがリリース!

    2023-05-13

  3. Smooth-Normal - Blenderで法線編集を補助してくれる無料アドオン

    2020-09-05

  4. VirtuCamera for Blender Addon - iOSデバイスをバーチャルカメラとして扱う為のアプリのBlenderプラグインが遂にリリース!

    2021-03-10

コメントをお待ちしています。

コメント

日本語が含まれない投稿は無視されます。-Posts that do not include the Japanese will be ignored-(スパム対策-anti Spam-)

3D人-3dnchu-

3D/2D/VR/GAME/AIなどのCGに関連する個人的に気になる情報をほぼ毎日紹介!XやYoutubeなども是非フォローよろしくお願いします!

※当サイトの一部記事にはアフィリエイトが含まれております。

スポンサープロダクト


X-Ray Realtime Light and TexturingTool

CGElementaryに関する記事一覧


Character Creator - アニメーション、ゲーム、AR/VR のための 3D キャラメイクソフト

Reallusionに関する記事一覧


Paintstorm Studio

Paintstorm Studioに関する記事一覧


MarvelousDesigner

MarvelousDesignerに関する記事一覧


JangaFX - Real-Time VFX Software For Real-Time VFX Artists

JangaFXに関する記事一覧


パルミーの講座が見放題!月謝制お申し込み|お絵かき講座パルミー

Palmieに関する記事一覧


《ドラゴン》―複雑な生き物モデリングとマップ作成技術のコース【Japanese】

WINGFOXに関する記事一覧


Meshy - Free AI 3D Model Generator

Meshyに関する記事一覧


アーカイブ

カテゴリ

おすすめ商品Pickup

注目の記事

PR


PR






   
USD
3D人のLINEアカウントを作りました!
友だち追加


follow us in feedly

RSSリーダーで購読する


ほしい物リスト公開中!
3D人運営に援助!
Amazonでリストを見る

Discordチャンネル公開

pixivFUNBOXページ公開!




おすすめ商品Pickup

おすすめ記事

ページ上部へ戻る