株式会社ゲームフリーク 中途採用オンライン企業説明会・パネルディスカッション(12/10)|ゲーム業界の求人・転職・中途採用情報なら【ファミキャリ】

CamKeys v3.0 - 疑似パース風変形を施したりカメラとの相対角度に基づ...

Beyond Dev(Tyler Walker氏)がカメラとの相対角度に基づきシェイプキーを制御するBlenderアドオン「CamKeys v3.0」がリリースされています!

続きを読む

Circular hard-surface kitbash set - モデラー...

背景モデラー兼ディレクター 星野 昇平氏が48個の円形ハードサーフェス・キットバッシュモデル「Circular hard-surface kitbash set」をGumroad上で無料配布しています!商用利用可とのこと!

続きを読む

LumiTex: Towards High-Fidelity PBR Textu...

香港中文大学(深圳)、香港科技大学・香港大学・北京大学、そして企業研究部門 LIGHTSPEED に所属する研究者らによる共同研究チームは、新しいPBRテクスチャ生成手法「LumiTex」を発表していました。ICLR 2026向け技術論文。

続きを読む

Mesh Repair - スキャンメッシュの修復に最適!メッシュの穴埋めを行う...

Mad Processor(Vlad Erium氏)によるメッシュの穴埋めを行うオープンソースのコマンドラインインターフェース&Blenderアドオン「Mesh Repair」がGithub上で公開されています!

続きを読む

Spatialograph Maker Beta - 3D Gaussian S...

VoxelKei氏が3D Gaussian Splatting(PLY)データをVRChatなどで活用できるように取り扱うUnityエディタ拡張ツール「Spatialograph Maker」のベータ版をBOOTH上で無料公開しました!

続きを読む

Autodesk Flow Studio ソフトウェア | Autodesk Flow Studio 2025 の価格と購入 | Autodesk

Live Scene Capture to Texture - GPUモジュールを使用しEEVEEのカメラビュー状態をリアルタイムキャプチャ→テクスチャに適用出来るBlenderスクリプト!

この記事は約4分4秒で読めます

Kolupsy氏によるGPUモジュールを使用しEEVEEのカメラビュー状態をリアルタイムキャプチャしテクスチャに適用出来るBlenderスクリプトがlender Artists Communityにて公開されています。

Live Scene Capture to Texture

Blender Artists Community での解説
Live Scene Capture to Texture – General Forums / Blender and CG Discussions – Blender Artists Community

シーンをリアルタイムでレンダリングし、その結果をテクスチャとして出力することについて説明します。これはゲームではポータルエフェクトなどによく使われる手法ですが、Blenderのようなオフラインレンダリングソフトウェアでは必須の機能ではありません。しかし、この技法に対する需要はまだあるようです。この投稿は、Twitterの投稿でこのエフェクトを分解してほしいという要望が頻繁にあったことに端を発しています。

この効果を得るために、私たちはBlender APIの隠された、しかし非常に強力な部分であるGPUモジュールを利用します。GPUモジュールについてはこちらで詳しく説明されています。

そこに掲載されている多くの例を見ると、オフスクリーンレンダリングから画像を生成するスニペットや、カメラからのシーンビューをキャプチャしてUI上に小さなウィンドウとして表示するスニペットがあります。この2つの技術を組み合わせることで、「ライブテクスチャ」効果を実現することができます。

制限事項

  • ビューポート、マテリアルプレビュー、Eeveeレンダーのみで動作
  • Cyclesレンダーをキャプチャすることは不可
  • パフォーマンスは良くない
  • スクリプトはレンダリング時の更新を処理しないがアプリハンドラを使って実装することは技術的に可能らしい
  • キャプチャには常に可視 UI 全体が含まれます。シーンの関連する部分のみをキャプチャしたい場合は、オーバーレイを切り替えることが必要

ヒント

  • Eevee のビューポートサンプル数は 1 または 0を推奨
  • ビューポートノイズ除去は無効を推奨
  • スクリプトの解像度を設定可能:現在は1:1。好きな解像度に出来るが低解像度推奨。256×256でも十分重い。512×512はシンプルなシーンではとても効果的
  • スクリプトに繰り返し変更を加えたい場合は、スクリプトを更新するたびに Blender を開くか、スクリプトの更新を自分で実装してください。

導入方法(日本語解説)

シーンにカメラを作成し、名前を「LiveCam」にしておく。

テキストエディタウインドウを表示し、新規作成。
公開されている以下のスクリプトを貼り付けて実行ボタンを押す。

import bpy, gpu, numpy as np

RES = 512
offscreen = gpu.types.GPUOffScreen( RES, RES )

CAMERA = bpy.data.objects[ 'LiveCam' ]
LIVETEX = bpy.data.images.new( 'LiveTexture', RES, RES, alpha = True )
LIVETEX.pack( )
LIVETEX.use_fake_user = True
LIVETEX.colorspace_settings.name = 'Linear'

def draw( ):
    context = bpy.context
    scene = context.scene
    
    vm = CAMERA.matrix_world.inverted( )
    pm = CAMERA.calc_matrix_camera( context.evaluated_depsgraph_get( ), x = RES, y = RES )
    
    offscreen.draw_view3d( scene, context.view_layer, context.space_data, context.region, vm, pm )
    
    gpu.state.depth_mask_set( False )
    buffer = np.array( offscreen.texture_color.read( ), dtype = 'float32' ).flatten( order = 'F' )
    buffer = np.divide( buffer, 255 ) 
    LIVETEX.pixels.foreach_set( buffer )

bpy.types.SpaceView3D.draw_handler_add( draw, ( ), 'WINDOW', 'POST_PIXEL' )

問題なければシーン内にLiveTextureといテクスチャファイルが現れます。

あとはそれをモデルに適用するだけでライブキャプチャー結果を得る事が出来ます。

GPUへの負荷が高く、環境によってはかなり重たくなりますのでご注意ください。

どうしても重すぎるという方、まずはRES = 512の数値を64や128など、小さい数値で試してみると良いですよ。
こういうTipsを公開してくれたKolupsy氏に感謝ですね!ぜひお試しあれ!

リンク

Live Scene Capture to Texture – General Forums / Blender and CG Discussions – Blender Artists Community


プロモーション


関連記事

  1. True-Assets v1.0 - これを求めていた!メッシュやマテリアル、HDRI背景セットなどを簡単にアセットブラウザーに登録管理が出来るBlenderアドオンが登場!

    2022-04-14

  2. Serpens v2.0 - Blender用のノードベースビジュアルスクリプティングアドオン新バージョン!全面作り直しでパワーアップ!Zip形式アドオンも作成可能に!

    2021-02-08

  3. boneDynamicsNode - あかさき氏( @akasaki1211 )がボーンダイナミクスに特化したMaya用カスタムノードをGithub上で無料公開!

    2024-03-25

  4. Building Tools v1.0 alpha - 建物を簡単にモデリング出来る無料のBlenderアドオン!

    2020-05-24

コメントをお待ちしています。

コメント

日本語が含まれない投稿は無視されます。-Posts that do not include the Japanese will be ignored-(スパム対策-anti Spam-)

3D人-3dnchu-

3D/2D/VR/GAME/AIなどのCGに関連する個人的に気になる情報をほぼ毎日紹介!XやYoutubeなども是非フォローよろしくお願いします!

※当サイトの一部記事にはアフィリエイトが含まれております。

アーカイブ

カテゴリ

おすすめ商品Pickup

注目の記事

PR


PR






   
USD
3D人のLINEアカウントを作りました!
友だち追加


follow us in feedly

RSSリーダーで購読する


ほしい物リスト公開中!
3D人運営に援助!
Amazonでリストを見る

Discordチャンネル公開

pixivFUNBOXページ公開!




おすすめ商品Pickup

おすすめ記事

ページ上部へ戻る