MARvizer氏による、リアルタイムレイトレーシングベンチマークソフト「Pure RayTracing Benchmark」v0.9が公開されています。Unreal Engine 4で作られているみたいですね。
Pure RayTracing Benchmark v0.9
グラフィックカード(GPU)の強力さを測定したり、オーバークロックされたスイートスポットを見つけたりするための、モダンで無料の簡単で高速なベンチマーク。(RT対応カード用に特別に設計されています)。
いくつかのオプションを選択して、ベンチマークに合格することができます。その後、完全に反射する第三者のキャラクターを制御し、彼のトーチを有効/無効にしたり、環境中のすべての光線追跡反射を有効にしたりできます。
ベンチマークを終了すると、再び最終結果を確認できます。2回目に合格した場合は、その後終了すると、最初の結果と2番目の結果をパーセンテージ計算で比較できます。
計測済み結果
FHD Common settings(フレーム/秒):
2080ti:65
2080モバイル:36
QHD Common settings(フレーム/秒):
2080ti(+100、+900):40
2080ti:37
2080:28
2080モバイル:24
測定が終わると鏡面反射状態のグレイマンで少し散策するモードになります。Rでレイトレ反射ON/OFF、FでフラッシュライトON/OFF
レイトレの効果が手軽に確認出来るので良いですね。
それにしても見覚えのあるアセット…
そうです、これ 2020年1月に無料アセットとして配布されていたものですね。元値は$99.99です。
[SCANS] Abandoned Factory Buildings – Day/Night Scene:Scans Factory:Environments – UE4 マーケットプレイス
…UE4を使ってベンチマークソフトを作るというのも、面白そう…。
「Pure RayTracing Benchmark」はitch.ioから無料ダウンロードする事が出来ます。
Windowsのみに対応です。是非チェックしてみてください。
リンク
Pure RayTracing benchmark by MARvizer
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