Vertex Wizards による、3D Gaussian SplattingやNeRF生成用に多方面からのカメラ配置などが出来るBlender向け無料アドオン「Splatman v2.0」のご紹介!
Splatman – Blender to NeRF & Gaussian Splatting
Splatmanとは?
Splatmanは、合成NeRFおよびガウススプラッティングデータセットを簡単に生成したいVFXアーティスト、研究者、グラフィックス愛好家にとって最適なツールです。 メッシュを点群に変換し、オブジェクト中心またはオープンな環境のためにスマートカメラを戦略的に配置してレンダリングすることができます。 ワンクリックで、ほとんどの NeRF およびガウススプラッティングフレームワークに必要なすべてのデータをエクスポートできます。 クリエイティブ・プロセスへのシームレスな統合に最適です!Neural Radiance Fields (NeRFs)とGaussian Splattingを使ったトレーニングのためにBlenderシーンを準備するには、4つの重要なステップがあります。 まず、カメラをシーン全体をカバーするように戦略的に配置し、最適なキャプチャーができるように距離を均等に保つ必要があります。 次に、シーンのメッシュを高密度の点群に変換してエクスポートする。 その後、選択したカメラ位置からシーンをレンダリングする必要があります。 最後に、カメラの内部および外部パラメータをtransforms.jsonファイルにエクスポートし、セットアップを完了します。 その後、与えられたpoints3d.ply、transforms_train.json、transforms_test.jsonファイルに対して、NeRFまたはガウススプラッティングフレームワークを実行することができます。
Splatmanで出来ること
- 撮影範囲用のバウンディングボックス生成
- Create Cameras Hemisphere:キャラクターや彫像のような中心オブジェクトがあるシーンに適したカメラ生成
- Create Cameras Large Scene / Indoor:部屋や自然のシーンのようなオープンスペースカメラ生成
- Frame Count:入力された数だけカメラの位置をキーフレームとして作成
- Create & Export Point Cloud:シーン内のすべてのメッシュ、カーブなどが1ステップで点群に変換
- Prepare Render Settings:適切なレンダリング解像度、レンダリング時間、出力ディレクトリなどが自動的に設定
- Export Camera Files:transforms_train.jsonとtransforms_test.jsonファイルを書き出し
- その他細かなパラメータ調整
- 24年10月30日 Splatman v2.0:PostShot対応とバグ対応
アセットを3DGS化したい場合に活用出来そうですね。「Splatman」はBlender Marketから無料で入手可能です!
是非チェックしてみてください!
リンク
有料のものも過去記事で紹介しておりますので良ければご確認ください。
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