『立体裁断アプリ』や『桃CAD(洋裁CAD)』の開発者である工房奥谷(@tomosan119)氏による、性別体格を問わず理論上は補正が不要になる原型型紙製図法「三角原型」の技術論文「3D 人体計測データを基にした適応的なゆとり量の個別型身頃原型の開発」と動画が公開されています。
三角原型
三角原型製図法は人体を三角測量の要領で採寸して製図する新しい型紙製図法です。原理的にはどんな体形の人でも補正不要な型紙を描くことができます。 論文「3D 人体計測データを基にした適応的なゆとり量の個別型身頃原型の開発(Development of Individual Sloper with an Adaptive Amount of Space Based on 3D Human Body Measurement Data)」をわかりやすく動画化したものです。
コレは画期的!エンタメ用途でいうと特殊なキャラクターやクリーチャー用の服を作るときに欲しくなりそうな予感。開発中の「立体裁断アプリ」に搭載されるのだろうか?楽しみですね。論文はPDF形式で公開されておりますので、興味のある方はチェックしてみてください!
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【拡散希望】
— 工房奥谷 (@tomosan119) July 24, 2024
服飾新技術を公開します。
「三角原型」
性別体格を問わず理論上は補正が不要になる原型型紙製図法です。三角測量で正確な地図を作る要領で人体を三角測量して正確な型紙を作ります。
3D-CAD用です
リプで詳細情報を流しますのでご覧ください。
服作りに関わる方々に読んでいただければ pic.twitter.com/3MQpwDNahd
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