ChaosGroupのレンダラー「V-Ray」の「Unreal Engine」向けバージョンが遂にリリース!
V-Ray for Unreal – Now available
V-Ray for Unreal Engine の特徴
- 物理的なマテリアルと変換
V-Ray素材をUnreal素材に近似するよう自動的に変換します。レンダリング時にはオリジナルのV-Ray素材が使用されます。 - V-RAYライトベーキング
最高品質のリアルタイムライティングを実現するために、V-Rayでレイトレーシングのライティングを焼きます。スタティックオブジェクトをサポートします。 - 正確なライティング
物理的に正確な、レイトレースされたV-Rayのライティングを使用して、Unrealシーンをレンダリングします。 - グローバルイルミネーション
V-RayのBruteフォースと独自のLightキャッシュグローバルイルミネーションを使用して、リアルなバウンスライトをレンダリングします。 - GPU + CPUレンダリング
CPU、NVIDIA GPU、またはその両方の組み合わせをサポートして、すべてのハードウェアをレンダリングします。 - アニメーションのレンダリング
Unreal Sequence Editorのシーケンスをレンダリングして、V-Ray品質のレイトレースアニメーションシネマティクスを作成します。
変形オブジェクトをレンダリングするには、アニメーション化されたV-Rayプロキシオブジェクトを使用します。 - ディストリビューテッドレンダリング
レンダリングと軽量ベーキングを高速化するために、複数のマシンが連携して機能します。 - レンダリングエレメント
合成の制御を向上させるために、さまざまなレンダリングエレメントをサポートしています。 - V-RAYプロキシサポート
メモリ効率の良いV-Rayプロキシオブジェクトを使用して、レンダリング時に高解像度のアセットをロードします。 - アンリアルフォリッジのサポート
大規模な環境や風景をレンダリングするためのUnrealのネイティブのフォリッジシステムと互換性があります。
現在、スタティックなフォリッジをサポートしています。
価格:ライセンスはレンタル形式となります。
- MONTHLY :ワークステーション€60・レンダリングノード€50/月
- ANNUAL:ワークステーション€340・レンダリングノード€120/年
- EDUCATORS:€74/年
- STUDENTS:€74/年
- UNIVERSITIES(ボリュームディスカウントあり):€74/年
DCCツール上でセットアップされたV-Rayシーンを、UE4で手軽に構築するパイプラインツールのような印象ですね。
30日間使えるトライアル版もあるので、是非おためしあれ!
リンク
V-Ray for Unreal Trial – Free Download | Chaos Group
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