作画事例と共に物理法則などの基本から解説するキャラクターアニメーションの入門書『3DCGアニメーション入門』がボーンデジタルから登場!2020年10月中旬に発売されます。
CGアニメーション系の入門書ってほんと少ないので、とても気になりますね。ちなみに著者である荻野 哲哉 氏は、日本電子専門学校でモーション等を教えている先生だそうです。
- 書籍名:3DCGアニメーション入門
- 刊行予定日:2020年10月中旬
- 著者:荻野 哲哉
- 定価:本体2,800円 + 税
- ISBN:978-4-86246-488-0
- サイズ:B5
- ページ数:208ページ
- 発行:株式会社ボーンデジタル
内容紹介
キャラクターを動かしてみたい! アニメーションを作りたい! キャラクターアニメーションを学びたい! というアニメーション初心者や新人アニメーターが最初に押さえておきたい「動きの基本概念」を丁寧に解説したのが本書です。
振り子の運動やボールのバウンド、物理法則という基礎知識から、アニメーションに欠かせない歩き・走り、そして応用となる跳び箱運動やピッチングなどの動きに加えて、映像制作用語なども紹介しています。キーポーズのポイントは? なぜそのポーズになるの? どこを修正すればよい? といった初心者が躓きやすいところも言及し、痒いところに手が届く内容となっています。
「動きの基本概念」に重点をおいているので、3DCGソフトの種類に関係なくキャラクターアニメーションを学べる点も本書の特徴です。作画の原画・動画を例に、一般的な作画アニメの1秒24コマを3DCGでは24フレームとして解説することで、日本のアニメーション制作の現場との親和性も高くなっています。アニメーション解説では要所要所で練習問題を設けており、考える力を鍛え、様々な動きに応用できる基礎力が身につきます。
アニメの映像を作ってみたい方や新人アニメーターの方など、これからアニメーションを始める方が手に取る1冊目の入門書としオススメします。
目次
- 前書き
- 1章:アニメーションとは
- 2章:アニメーションを始めよう
- 3章:キャラクターアニメーションの基本動作
- 4章:様々なアニメーションへの応用
- 5章:アニメーションの映像を作ろう
- 索引
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