5月6日(現地時間)に行われた開発者向けカンファレンスMAX 2013にて
Adobeから次期製品について発表がありました。
「Creative Suite」等のパッケージ販売を中止し、
Adobe Creative Cloudを発表
プレスリリース
アドビ システムズ社、Creative Cloudのメジャーアップデートを発表
以前から告知があった通りですね、
サブスクリプション会員になり、利用料を支払い続ける間は、
全Adobe製品が使用可能になるわけです。
というわけでCS6 → CS7 というアップグレード方式も採用されません。
ソフト単体の名称も「Photoshop CC」「After Effects CC」という感じになります。
Creative Cloud 個人向け価格設定
- 年間プラン 5000円/月
- 年間プラン(CS3以降のユーザー) 3000円/月 (最初の1年のみ)
- 年間プラン(CS6ユーザー) 2200円/月 (最初の1年のみ)
- 月ごとに停止可能なプラン 8000円/月
- ソフト単体のサブスクリプション 2200円/月
ツイッターで流れる感想をみると、価格については賛否両論です。(というか高いという意見の方が多いですが・・
ソフト単体サブスクリプションの価格は、アップグレード価格とほぼ同じくらいですよね、
そう考えると安いのか?うーむ。その分頻繁にバージョンアップしてくれると嬉しいのですが。
違法コピー問題等も色々絡んでいるそうで、次代のニーズに沿った判断なのではないでしょうか?(もっと安ければ・・貧困クリエイターのニーズにも沿うんですが
Autodeskさんがこの形式と価格で提供してくれたらウハウハなのに・・・
ちなみにAdobeの「Fireworks」はCS6で開発が終了されるそうです。
他ソフトウェアとの機能重複が理由だそうで、
元々マクロメディア製のソフトウェアMacromedia Fireworksだった事もあるし、仕方ないですよね。
The Future of Adobe Fireworks
機能重複で開発中止とか・・Autodeskさんもそんな判断をしないことを祈ります・・・(SI…
Adobe Creative Cloudに関する詳細は公式サイトへ
Adobe Creative Cloud
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