Tav shande氏によるUnreal Engine向けのプロシージャル蔦生成プラグイン「Crazy Ivy」がリリースされました!
Crazy Ivy Plugin for Unreal Engine – Procedural Ivy Generator – Make Ivy Plants Directly in Editor.
Crazy Ivy へようこそ。使いやすいプラグインで、リアルなツタを Unreal エディタで直接栽培することができます。プロシージャルなツタは、メッシュの表面を自動的に検出することで、シーン内の静的なメッシュに適応します。その結果、驚くほどリアルで、最適化され、高度にカスタマイズ可能な、シーン固有の 3D アイビー植物システムを実現します。
このプラグインには、葉のアニメーション、さまざまな葉のタイプなどのオプションを含む、クリエイティブな機能の堅牢なセットが用意されています。今すぐCrazy Ivyを入手して、あなたのデジタル・アイビーに命が吹き込まれるのを見届けましょう
- 選択されたジオメトリ上に自動的にツタを生やす
- 異なる葉のタイプから選択可能。(種: Hedera Helix, Glacier, Boston Ivy, 葉なし)
- WPOを使用した風に反応する葉のアニメーションオプション
- 高速なパフォーマンスと高度に最適化されたアセット
- ベイクド・ライティングと連動
- 成長速度の選択
- 複数の編集可能なパラメータにより、無限のツタのレイアウトが可能
- 葉の密度や枝の大きさを調整
- エディタで直接操作可能
- オブジェクト上のツタの成長を即座に簡単にプレビュー
- ツタプロクシのカスタマイズ可能なカラープレビュー
- 蔦をメッシュの表面にリアルにフィットさせることが可能
- ツタメッシュの生成やクリアをすばやく行えるため、反復作業が可能
- 蔦の枝と葉を組み合わせるオプション、または別々のメッシュを作成可能
- Ivyのプレイグラウンドシーンが付属
- Unreal のデフォルトのメソッドを使用して、Nanite との間でメッシュを簡単に変換可能
- UE5.1 をサポート (5.0 と 4.27 は近日中にサポート予定)
現在はUE5.1のみに対応ですが、
UE5.0とUE4.27版もリリース予定とのことです。
BPでこの手の蔦アセットは結構チェックしていたのですが、
プラグインになっているので気になりますね。
私も早速試してみました。指定したメッシュに対して蔦生成を行い、その後にメッシュを生成します。
生成した時点て葉と蔦が夫々1つのスタティックメッシュとして扱われます。
概ね良い感触なのですが、個人的に挙動が気になる部分があったので、開発者に要望をだしておきました。
「Crazy Ivy」はUEマーケットプレイスにて
$99.99で販売されております。
日本円だと記事執筆時で14,999円です。(円安…)
是非チェックしてみてください!
リンク
ちなみにTav氏は以前、BPタイプの蔦生成アセットを公開しています。
BPバージョンはシーンにあるモデルの形状に沿うのではなく、予め設定された挙動の蔦を配置できるだけで、カスタマイズ性が乏しいようです。
コメント