Bad Normalsによる、フラクタル形状を手軽に扱えるBlender 3.3向けアセットパック「Fractal Machine」がリリースされています。
Fractal Machine
Fractal Machineは、これまで不可能だった、複雑で非常に詳細なフラクタル図形をすべてBlenderで作成することを可能にします。
フラクタルは Marvel Studios の Guardians of the Galaxy や Disney の Big Hero 6、その他多くの映画で広範囲に使用されています。これまでは、Octaneのようなレイマーチ対応のレンダラーか、Houdiniのようなプロシージャルなパワーハウスが必要でした。Fractal Machine は、Blender アーティストの手にフル機能のフラクタル画像を届けます。
フラクタルは、シンプルなシーンを、複雑で神秘的な、見たこともないような環境に変えることができます。Fractal Machineには、微調整可能な5つのベースフラクタルと20のプリセットが含まれており、ほぼ無限に近い形状を得ることができます。さらに、この製品にはチュートリアルビデオが含まれており、フラクタルの世界を素早く簡単にナビゲートすることができます。
コンテンツ
- Apollonian フラクタル
- Kleinian フラクタル
- Mandelbox フラクタル
- Mandelbulb フラクタル
- Quaternion 4D Julia フラクタル
- 迅速な実験のための20のプリセット
- パックを最大限に活用するためのチュートリアルビデオ
- イントロから2つのデモシーン
実際に使用する様子が確認できる解説ビデオ
何かと便利に使えるフラクタル形状をBlender上で手軽に扱えます。これは良いですな!レンダラーはCyclesのみに対応で、マシンスペックが高いほど快適に動かす事が可能。「Fractal Machine」はBlender MarketやGumroadにて$39で購入可能です。商用ライセンスは$99です。是非チェックしてみてください。
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