KIRI Innovationsによる、iOS&Android&ウェブブラウザから利用可能なクラウドベースの3Dスキャンサービス『KIRI Engine』のご紹介です。
KIRI Engine
KIRI Engineは高度なフォトグラメトリー、NeRF(Neural Radiance Fields)アルゴリズム、NSR(Neural Surface Reconstruction)を使用し、対象物を3Dモデル化します。
スキャン活用例
フォトグラメトリーとNeRFとの違いと
新しいNSRベースのFeatureless Object Mode の解説動画
KIRI Innovationsについて
KIRI Engineを運営するKIRI Innovationsは、2018年に3人の友人Jack, Chris, Peterによって設立された。カナダのハミルトンで工学を学んでいた時、チームは誰もが手の届く3Dスキャンソリューションを開発することを決意。現在、チームは15人を数え、iOS、Android、ウェブブラウザ向けの写真測量3Dスキャンアプリ「KIRI Engine」の継続的な改善に取り組んでいる。チームの大半は中国の深センに拠点を置いています。
KIRI Engine 3D Scannerアプリの価格
KIRI Engineは無料でご利用いただけます。KIRI Engine Proユーザーには、よりプロフェッショナルな機能をご利用いただけます。
Basic
- 無料
- 無制限にプロジェクトを開始し、3Dで表示
- 1プロジェクトにつき写真70枚まで
- 週3回の無料書き出し
- すべてのエクスポート形式へのアクセス
- スキャンをオンラインで共有するためのリンク
- アプリ内編集ツール
- 透かしなし
- LiDAR RoomScan(互換性のあるiOSデバイス用)
- 100万以上の頂点を生成できる最先端のアルゴリズム
- 同じテクスチャ品質を維持したままローポリ変換
Pro
- $14.99 / 月 or $59.99 / 年(67%OFF)
- Basicの全ての要素を含む
- 無制限のエクスポート
- ローカルアルバムから写真をアップロード
- 1プロジェクトにつき200枚まで
- キューイング時間の短縮
- 高度なカメラ設定へのアクセス
- ウェブブラウザ上でプロフェッショナルな写真測量が可能なKIRI Engine Webへのアクセス(DSLR写真、ドローン映像、古いアルバムも使用可能)
- クアッドメッシュによるリトポロジー
- PBRマテリアル
- ターンテーブル用のタイマーモード
- AIを搭載したフィーチャーレスオブジェクトモードで、光沢のある物体やシンプルな色の物体をスキャン
Pro版の機能、結構魅力的です。
こちらの動画からはQuadMeshのリトポロジー機能が確認できます。
個人的にかなり注目度の高い3Dスキャンサービスです。
「KIRI Engine」是非チェックしてみてください!
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