iOS端末のカメラで簡単に3DカメラトラッキングしつつLiDARで3Dスキャン&深度データも同時にキャプチャ可能なソリューション「Omniscient」がリリースされています!Blender&Cinema4D&Unreal Engine対応プラグインで手軽に連携!
Omniscient – Camera Tracking
環境スキャン内のシームレスな3Dカメラトラッキングで4K HDRビデオをキャプチャできます。プロジェクトやシーケンスごとにショットを管理し、主要なアニメーションやVFXソフトウェアと互換性のある業界標準フォーマットで簡単にエクスポートできます。
Omniscientアドオンを使って、ショットをBlenderやCinema4Dに簡単にインポートしたり、After EffectsやApple Motionにエクスポートできます。業界標準のフォーマット出力により、Omniscientは、Unreal Engine、Maya、Houdini、Nukeなど、ほとんどの3Dソフトウェアと完全に互換性があります。
LiDAR搭載デバイスをお持ちの方は、より正確な3Dスキャンと深度データをキャプチャして、シーンの理解を深めることができます。
統合された高度な3Dプレーヤーを使用すると、スキャンへのカメラ投影のリアルタイムプレビューを含め、アプリで直接3Dシーンとカメラトラッキングをプレビューできます。プレーヤーにはトリミング機能もあり、エクスポート前にショットを編集できます。
エクスポート可能データ
- ビデオファイル(.mov)
- カメラデータ (.abc, .usda, .fbx)
- 3Dスキャン(.obj)
主な機能
- ビデオ品質:4KまたはHD
- ビデオエンコーディング HDRまたはSDR
- フレームレート 24、25、30、48、50、60fps (4K録画は30fpsまで)
- リアルタイムコントロール: 露出、ホワイトバランス、フォーカスをオンザフライで調整
- 深度記録: 最大5メートルの深度マップをキャプチャ(LiDAR搭載デバイスの場合)
- ショット編集: エクスポート前にビデオをトリミング
- シーンの再利用: 過去のショットからシーンを再利用してワークフローを簡素化
- 高速インポート: Omniscient アドオンを使用して、Blender、Maxon の Cinema4D、Epic Games の Unreal Engine にシームレスにインポートできます。
- サードパーティからのエクスポート: Adobe(.jsx)またはApple Motion(.motn)からAfter Effectsに直接エクスポート。
- その他の互換性 Maya、Houdini、Nukeなど
その他のオプション
- ポートレートまたはランドスケープモード: ポートレートではソーシャルメディア用のコンテンツを、ランドスケープでは映画のようなビデオを作成できます。
- 高度なコーデック: H264、HEVC、またはProRes(互換性のあるデバイスではProRes)から選択できます。
- GPSメタデータ: 撮影した写真にGPS位置情報を追加
- オーディオ録音: ビデオと一緒に音声もキャプチャ
- LTC: 録画中にリニアタイムコードを出力
Omniscientの価格
Free | Premium |
---|---|
無料 | \300/週 \600/月 \5,000/年 |
HD録画 | 4K録画 |
30 or 60 FPS | 全てのFPS |
無制限のショット プロジェクトマネージャー .abcおよび.objエクスポート BlenderおよびCinema 4D AEおよびMotionエクスポート | ProResコーデック .fbxおよび.usdフォーマット Unreal Engine エクスポート または、サポート |
軽くBlenderで試しましたが無料でこれは・・結構やばいですよ!
超便利です!実写合成で色々遊びたい人は是非チェックしてみてください!!!!
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