Grzegorz Baran氏による、煉瓦の壁を素材にしたPBRマテリアル制作検証動画が公開!フォトグラメトリーベースに構築する方法と、Substance Alchemistを使って1枚の写真からすべてを生成する方法を比べています。
Photogrammetry vs Single Image to PBR Material technique with the Substance Alchemist – Comparison
フォトグラメトリーのフロー(225分:約3.5時間)
- 一脚のカメラで垂直を保ちながら撮影
- PhotoLab 3 でRAWイメージの前処理とライティング除去
- 3DF Zephyrでフォトグラメトリーによる再構成
- ZBrushでローポリベーキングキャンバスを構築
- Substance DesignerでPBRテクスチャのベーキング
- Substance Painterによる手動シーム除去
- Substance Designerによるラフネスマップの生成
Substance Alchemistのフロー(15分)
- 必要な範囲を撮影
- Substance Alchemistで加工・出力
Substance Alchemistでの結果はフォトグラメトリーの結果と比べると、完璧では無いものの、とても良い結果がでているとしています。
マップの比較画像
フォトグラメトリーベースのものはは立体的かつシャープなエッジが綺麗に再現されていますね。Alchemistを使用すれば作業時間はかなり短縮できますので、そこまで品質を求めていない場合はこちらでも十分使えそうです。
フォトグラメトリー側の細かなワークフローは個別の動画やeBookでも情報公開されています。
Guide for Environment PBR Texture Creation using Photogrammetry – R&D by Grzegorz Baran
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私はしばらくそうやって生きていく事を心に決めました(餅は餅屋に任せよう…
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